母のバッグ作りは とどまるところを知らず(笑)
わたしがフリマで買ってきたカーテン生地を利用し、バッグが出来た。デザインはシンプル。わたしが買った夏のバッグを見て 形がえらく気に入ったらしい。今回は 台形を意識して作ったそうな。もちろん アイロンかけなぞするわけもなく(笑)
これは二つ作って 母の妹にあげる予定だとか。
気に入ってくれるかなぁ というので、「絶対 気に入るって。おばさんの好きな色だし、いいって」というと 少し安心した顔をしていた。
バッグの中は 裏地がついていて、ちゃんと小さいポケットも二つつけている。柄が 上手い具合に真ん中に来ているのも 計算づくらしい。
たぶん 普通の人なら時間もそんなにかからないのだろうけど、リュウマチで手先を使うと痛みが走る母は、数倍も時間をかけて作っている。だから出来上がったものに対する思いは 人一倍強いのかもしれない。ここをこうして あぁして・・・と一枚の布を見ながら、出来上がった状態を頭に描いて話す母は まるで少女のようだと 思うのだ。