夕べというより、今日か・・・
夜中の2時45分、ふと目が覚めた。ほんとに「ふと」という感じで目が覚めたのだ。トイレに行きたいのか? いや、それもなく。
その1分後に、突然ベッドが揺れた。
あ。
これは・・・
来るのか?
数秒後にまた。今度は前よりもぐらついた。
これは、地震じゃないか!
慌ててテレビをつけた。
青森沖が震源地。震度6
我が町は震度3.でも同じ震度3でも今回は揺れが大きく感じた。ベッドに横になっていても体や頭が揺れている気がした。
母はどうしただろう・・・静かに母の元に行ってみた。
なんのことはない。
母はバスタオルを顔に巻いて(最近頬骨が痛むといってる)とっぷりと布団に入り込んで寝入っていた。
まあ、それはそれで安心なのだけどね。
朝になってから母に地震のことを教えたら、朝方4時頃のラジオで聞いていたという。
「ちっとも知らなかったよ」
「案外揺れたんだよ」
「布団かぶってるから、ちっとやそっとのことではわからないんだな」
「ま、それはそれでいいかも」
「いや、何も知らないままであの世に行くってことだよな」
「・・・、いや、わたしが起こすし(笑)」
怖い経験せずにすんだだけマシだってことかもしれない。
それにしても、わたしにはちょっと予知能力があったのか? あるなら、起きる一分前じゃ遅すぎるんだけど。