少し前まで、何度か母が「この時期に入院したくないね~」と話していました。何度も入院を経験している母にとって、わたしが面会して世話をしてくれることが安心につながるようでした。でも、今はコロナにかかっていなくても入院すれば家族も面会禁止です。だから、入院はしたくないという言葉が出たのでしょう。
でも、その不安が現実になってしまいました。
木曜日の朝。
母が最近はとても朝ご飯を気持ち良く食べていたのに、テーブルの上の食事を見ても食欲がわかず、後で食べるからと少し横になりました。顔色もすぐれないし。少し横になっていましたが、お腹が痛いといってトイレに立ちました。そしてトイレから来ると朝の薬を飲むためにほんの少しのご飯と梅干しを口に入れて、薬を飲みました。
まだ具合が悪そうだったので、血圧が低くなっているんじゃないかと思い、血圧を測りました。低かったです。
母は横になっていれば良くなるからと言っていましたが、またトイレに行きたくなって立ち上がろうとします。でもようやく立つ状態。トイレまで支えて連れて行きました。便座に腰掛け用を済ませたのですが、便座から立ち上がることができません。わたしが腰に手を当てていると母が「あれを持ってきてくれ」と言いました。
あれというのは、尿パッドだと気づき、普段は使用していないので捜すのに手間取りましたが、パンツにつけてあげ下ズボンもあげて腰に手を当て立ち上がらせようとしたときに、目が変だということに気づきました。視点が合わないし、受け答えが朦朧としているのです。しかも体には全然力が入らず、そのままトイレに足を投げ出しへたりこみました。
これはただ事じゃ無いと玄関にいた叔母を呼びました。
叔母に母を任せ、救急車を手配しました。
それでもわたしが救急隊員と電話で話していたときに、母は少し意識が回復したようで、叔母に
「トイレを流しておいて」と頼んだそうです。
そして、救急車で運ばれ検査を受けました。徐々に意識は回復し、お医者さんの質問にも答えることができるようになりましたが、血圧が下がった原因と貧血の数値の異常について疑問があり、そのまま検査入院となりました。
今は点滴を受けていますが、このたびのコロナの影響で、入院病棟の病室には家族でも入れない状態でした。着替えとか必要な物を届けたりはできますが、本人の顔を見ることはできません。
毎日、叔母やわたしと話をしたりしている母がずっとベッドにばかりいると認知症や運動(ゆっくりでも歩くこと)が出来なくなるのではないかとそれも心配になります。
昨日は着替えを持って行くバッグに手紙を入れてみました。テレビは見ることが出来ますが、たまには手紙を読むのもリフレッシュになるかなと思ったのです。今日も第二弾、入れて持っていこうと思っています。
叔母とふたり、こんな綺麗な青空を母にも外で見せてあげたいねと今日の空を見ています。
母よ、頑張れ、エールを空に。
でも、その不安が現実になってしまいました。
木曜日の朝。
母が最近はとても朝ご飯を気持ち良く食べていたのに、テーブルの上の食事を見ても食欲がわかず、後で食べるからと少し横になりました。顔色もすぐれないし。少し横になっていましたが、お腹が痛いといってトイレに立ちました。そしてトイレから来ると朝の薬を飲むためにほんの少しのご飯と梅干しを口に入れて、薬を飲みました。
まだ具合が悪そうだったので、血圧が低くなっているんじゃないかと思い、血圧を測りました。低かったです。
母は横になっていれば良くなるからと言っていましたが、またトイレに行きたくなって立ち上がろうとします。でもようやく立つ状態。トイレまで支えて連れて行きました。便座に腰掛け用を済ませたのですが、便座から立ち上がることができません。わたしが腰に手を当てていると母が「あれを持ってきてくれ」と言いました。
あれというのは、尿パッドだと気づき、普段は使用していないので捜すのに手間取りましたが、パンツにつけてあげ下ズボンもあげて腰に手を当て立ち上がらせようとしたときに、目が変だということに気づきました。視点が合わないし、受け答えが朦朧としているのです。しかも体には全然力が入らず、そのままトイレに足を投げ出しへたりこみました。
これはただ事じゃ無いと玄関にいた叔母を呼びました。
叔母に母を任せ、救急車を手配しました。
それでもわたしが救急隊員と電話で話していたときに、母は少し意識が回復したようで、叔母に
「トイレを流しておいて」と頼んだそうです。
そして、救急車で運ばれ検査を受けました。徐々に意識は回復し、お医者さんの質問にも答えることができるようになりましたが、血圧が下がった原因と貧血の数値の異常について疑問があり、そのまま検査入院となりました。
今は点滴を受けていますが、このたびのコロナの影響で、入院病棟の病室には家族でも入れない状態でした。着替えとか必要な物を届けたりはできますが、本人の顔を見ることはできません。
毎日、叔母やわたしと話をしたりしている母がずっとベッドにばかりいると認知症や運動(ゆっくりでも歩くこと)が出来なくなるのではないかとそれも心配になります。
昨日は着替えを持って行くバッグに手紙を入れてみました。テレビは見ることが出来ますが、たまには手紙を読むのもリフレッシュになるかなと思ったのです。今日も第二弾、入れて持っていこうと思っています。
叔母とふたり、こんな綺麗な青空を母にも外で見せてあげたいねと今日の空を見ています。
母よ、頑張れ、エールを空に。