心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

エリック・カールを偲んで

2021年06月13日 | ほんのすこし
『はらぺこ あおむし』の作者、エリック・カールが亡くなって少なからずがっっかりしています。
何年か前、娘のところで孫と三人で訪れた世田谷美術館。
そこでエリック・カールのワークショップが開催されていました。孫とともにわくわくしながら楽しんだことを思い出します。スタッフの方々がとても丁寧で小さい子供たちにもわかりやすく教えてくださっていたのが、印象的でした。

エリック・カールさんの絵は独特の色使いと切り取りが効果的。
どうやったらこんな色使いで表現できるのかしらと思ったものです。

最近、アクリル絵の具で描くことが多くなり、小さなキャンバスに色々なやり方で描き続けています。この絵もその中の一枚。

青を基調にカラフルな小さな世界をちりばめました。エリック・カールさんの世界には程遠いけど、自分なりに描いてよかったなと思っています。
この一枚を描いてから、同じようなやり方で細かい部分は全然違う絵を何枚か描きました。しばらくこのやり方を楽しんでみたいと思っています。

さて、今日はこれからわたしのワクチン接種です。母は昨日は症状がほとんど感じられなかったのですが、今日は打った左腕に痛みを感じています。ここ数日は大人しく寝ている、と朝食後に話していて、今はベッドです。このまま痛みが薄れていくといいのですが。
わたしの方もちょっと心配。
どうなることやら。あ、でも昨日でだいたい会場とかの雰囲気わかったので、安心です(笑)


またまた,失敗

2021年06月12日 | ほんのすこし
今日の午後は母のワクチン接種。
会場までの行き方などある程度考えていたものの、いざ会場の入り口に行くと不安が。窓を開けて誘導しているスタッフに
「車いす必要なのですが」と言うと、車を止める位置を指定してくれました。(内心、ホッとしました)
天気が良かったので、車いすは外にたくさん並んでいました。若いスタッフが車いすを車まで持ってきてくれて、さらに母を乗せたら、わたしが駐車場に止めに行く間に、会場の入り口、芝のある待合コーナーにつれていくと言ってくれました。

駐車場は送迎場所の隣の敷地で、そこでは誘導スタッフがいて、丁寧に止める場所を案内していました。
バックが下手なわたしは危なく隣の車に・・・と思ったのか、スタッフが確認に。ハンドルを仕切り直して悠々とバック(笑)

その後、母の待つ芝のある場所・・・目指していったのですが。
芝と言われたことばかり頭にあって、会場の周りの芝をあちこち探してみましたが、母の姿は見えず。ほかの車いすの方は何人かいたのですが。

母よ、あなたはいずこへ?

会場の入り口をチラッと見ましたが、まさか、この中に入っているとは思えず。芝ばかりを見て・・・そこにいたスタッフに声をかけてみました。
「あのぉ、さっき車から母をおろしてスタッフの方に車いすをお願いしたのですが、姿が見当たらないんです。芝のあるところって聞いたのですけど」
すると、スタッフが
「あぁ、それなら、入り口を入ったところに待合コーナーがありますから、きっとそこですよ」と。
言われたとおりに行って見ると、なるほど、入り口の手前に立つと衝立でわからないけど、入り口を入ると中は人工芝!
その脇に母が女性スタッフといました!

「あんまり遅いから、事故にでもあっているんじゃないかと思ったよ」
「ごめ~ん、芝っていうから、外の芝を一生懸命探し回っていたんだよ~。まさかこの中に芝があるなんて思っていなかったのよ~」

スタッフが少し笑っていたように見えました。ですよね~ まさかそんな勘違いする人がいるなんて思いもしませんからね~。

その後は、とてもスムーズ。どこにいってもスタッフが丁寧に案内してくれますし、人との間隔もしっかりしていて、車いす専用レーンがあって、安心して接種することができました。肝心の母は注射されたことにも気づかないほどでした。半袖が接種しやすいということでしたが、母は半袖は無理なので、前開きのブラウスにして、ボタンを二つはずして下着をずらす作戦に。それはバッチリでした。看護士さんに準備がいいと褒められ、母もいい気分でした。

その後は15分経過待ち。何事もなく、さようなら。
帰ってきて、やはり疲れたのか、ゆっくりベッドで休んでいる母です。
明日は、わたし。わたしはシャトルバスを利用する予定。少しはやめに行動したほうがいいみたいです。車の流れがとても混雑していましたから。

まあ、二回目はまた不安でもありますけどね。母が無事に終わっただけでも良かった良かった・・・って、駄目でしょ。
わたしの勘違いで母を不安にさせてしまったこと、忘れちゃだめですよ(笑)
ほんとにわたしはおっちょこちょいです。


落ち着きませんね~

2021年06月12日 | ほんのすこし
しばらくご無沙汰しておりました。
今年はほんとに体のあちこちが具合が悪いです。最近はようやく歯医者通いが終わったかと思ったら、目の周りが腫れてしまったり、母の調子がいまいちで、毎日一喜一憂していたりでした。

おまけに今日明日は母とわたしのワクチン接種があり、これまたどうなるかと不安いっぱい。
車いす使用しなくてはならず、車で会場の玄関に行くことが必須。
その後のことも頭の中ではシミュレーションしているのですが、うまく進行(車いすを持ってきて母を移動させ、わたしが車を移動する)できるかと心配。

今日の午後が母。で、明日の昼がわたし。
副反応がなければいいのだけど・・・

ウクレレのメンバーではわたしが一番最初みたいで、明日の結果を教えることになっていて(笑)、今度の水曜日が楽しみ?でもあります。

そうそう、ウクレレ新しいのを購入しました!
音色が全然違います。こんなにも違うものなのかと思うほどです。練習にも力が入ります。
今日はストラップも届くはずです。それもまた楽しみです。

それでもワクチン接種が終わるまで、なんだか落ち着かないわたしなのです。
目の周りの腫れはだんだんひけてきましたので、そちらはホッとしています。眼科に行かずに治したので(とにかく洗顔料や基礎化粧品はすべてつけずに数日過ごしました)母に呆れられてしまいましたが(笑)

「お前はどんだけ病院嫌いなんだ?」って、言われちゃいました。

※※※

画像は、母の日にプレゼントした「ダンスパーティ」という紫陽花。ずっと咲いていてくれたのですが、色あせてきて、母がピンクのがくの部分を切り取ってしまいました。黒い敷物に置いたら、それはそれで綺麗に見えたので、パチリ。
しばらく眺めて楽しみましたが、枯れてしまったので処分。残った紫陽花を今度は庭に地植えしようと思っているところです。
うまく根付いてくれるといいのですが・・・


応援しています♪

2021年06月01日 | 母のこと
夕方にBSに入っている水戸黄門を母とふたりで、あぁでもないこうでもないと言いながら見るのが日課です。

先日、水戸黄門を見ていたら、ドラマの合間にそのBSで放映される予定だというバレーの試合のことが出ていました。母はずっと前から男子バレーボールのファンだったので、
「あれ? これいつやるんだ?」と身を乗り出してテレビの画面に釘付け。
番組表を調べてみたら、午後9時から今見ているチャンネルに入るという。早速、予約録画しておきました。

「ちゃんと予約したからね」というと安心したような顔をしていました。
その日、少し早めに自分のベッドに行ったわたし。いつもは母の方が早くベッドに入るのですが、その日はなんだかまだ起きている様子の母。

別に気にしないでそのまま眠りました。
夜中にトイレに起きたとき、ちょうど母もトイレに起きていました。
「バレー途中まで見てしまったよ」とばつが悪そうに言いました。言わなければわからないのにね。
途中まで見ていたけど、勝っていたよ。そうですか、そうですか。
あまり話をすると寝そびれるので、そのまま眠ることに。
午前中、早速録画していた続きを見ている母でした。

母が見ている時間にわたしは洗濯したり、掃除をしたり。
最後まで見届けて、さっぱりしたのか
「いい男の子(もういい大人だけどね、母からすれば男の子か)がいてね、なんていったかなあ・・・大高、違うな、大山、いや、違うな」
「その人がどうなの?」
「他の人はだんだん切羽詰まってくると顔に出てくるけど、その人は接戦で危なくなっても笑顔を見せるんだよ。それが良くてね~、石川くんもいいけど」
「ふ~ん」
「あ、大竹だ、大竹! いいんだよ」

母がお勧めなバレーボール男子は、大竹さんと石川さんでした。

お年寄りにはやっぱり笑顔が一番ってことですね。ってことは、若い人は顔が一番? いやいや、年齢関係なく笑顔のいい人が一番ですよ♪
いつもは早く寝てしまう母もバレーボールが気に掛かるらしく、ついつい録画しているのにリアルタイムで見てしまうということでした。

男子バレーボールの皆さん、頑張ってくださいね~
88歳の女子が応援してますよぉ~♪


6月に入りましたね

2021年06月01日 | ほんのすこし
※※※ マウス画 ※※※

以前、マウス画を使ってカレンダーを作ってみようと思い立ったことがありました。そのときに、このイラストが6月でした。

緑がいっぱいの世界。
でも、6月と言えば雨のイメージがあって、この他に雨の中にある赤い自転車のイラストも描いたものです。
今は、雨よりも明るい空と緑の方がほしいなと思っています。数日、どんよりした天気でしたから。

不思議なことに雨は夜中や明け方に。日中は雨がそんなに降っていないのです。それでも空が曇っていると、どこか寂しげな気がします。
だから、午前中から青い空が見えていると気持ちがうきうき。
のんびりと美味しい空気を吸いたくなります。朝から、二階の窓を開け放し、一階の母のスペースにも風を送り込んでいます。

あ、空気が冷たくなってきたのかな。母の咳する声が聞こえてきました。
そろそろ窓を閉めに行かなくちゃ。

これからどんどん緑濃くなって、空気のひんやり感がなくなっていくのでしょうね。母も少しずつ空気になじんでいけるかしら。
6月は喘息持ちの母にとってはいつも試練の月。発作が出ないよう、細心の注意を払いつつも新鮮な空気に触れあってほしいのです。

じゃ、窓閉めてきますね♪