心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

夏になると思いだす

2015年07月31日 | ほんのすこし
この歌 よく歌いましたね。
♪ 夏がくれば思いだす~ ♪(歌詞間違えてました!)
小川のせせらぎの音は 想像しただけで涼しくなるような気がします。今朝も朝からエアコン全開です。こんな夏も珍しい気がします。エアコンは極力つけないようにしてきたつもりですが、母が扇風機をつけなきゃしのげないとこぼしているほど わたしも部屋でエアコンを。基本 母はエアコンも扇風機もダメですが、それでも今年の夏は我慢できないらしいです。後で体が痛むので 我慢を重ねて我慢できなくなったらつけるみたいですが・・・

夏になるとスイカ。それって定番の食べ物でしょうけど、昨年からわたしの頭には買い物に行ってもスイカに手を出そうという気持ちがなくなってしまいました。母は多分食べたいのでしょうけど。カリウムの多い食べ物をあまり食べないようにと言われている母。スイカはカリウムが多いらしいので わたしとしてはスイカ大好き人間の母に買ってくると ついつい多く食べてしまうと考えてしまうのです。そのせいか このところの暑さにもかかわらずスイカをいまだに買っていないのです。
でも 先日 母に
「今年はスイカ まだ食べてないねぇ」
と 言われてしまいました。買ってほしいと言いたいけど 我慢しているのでしょうね。
仕方がない。今日は 小さめのスイカ 買ってあげようかな・・・

そう思って 冒頭のイラストを出してきました。スイカをほおばっているのは 小さい頃のわたしかなぁ。
母の実家は 山間にあって、よく夏休みになると弟とふたりバスから降りるとテクテク砂利道を二時間以上も歩いていったのを思い出します。村に入ってすぐに小さな橋があり、そこを通り過ぎると水飲み場があって そこは天然の冷蔵庫になっていました。村ではそこにスイカやらを入れて冷やしていたものです。わたしたちはそれを見ながら 後でおじいちゃんがここからスイカを持ってくるんだなと思ったものです。キンキンに冷えたというより 美味しく冷えた自然のスイカの甘さがありました。
縁側に座り 庭にスイカの種を吹き飛ばし 弟とどちが遠くに飛ぶかなんて競争したことも今となっては遠い思い出です。
そうそう もっと幼い頃、夏といえば弟が生まれた日のことを思い出します。

わたしは弟が生まれる日 隣の家にいました。その日は暑い盛りでしたが、母が暑さの中で苦しんで産んだのだろうなと想像しています。わたしは邪魔になるので隣の家で待機させられたのでしょう。隣の家の広い玄関(ほんとに広かった)で ぼんやり外を見ていました。それは多分 午後の日差しが照りつける時間のことだったと思います。辺りがとてもシンとしていて 世界にいるのはたったひとりわたしだけなんだ・・・といった感じを受けました。疎外感ではありませんが、どこか不思議な今まで見ていたはずの夏の景色がかすれたような色合いで 日差しが辺りを覆っている そんな音の無い世界に見えました。ただただ なんだか不思議・・・といった気持ちで何もせずに玄関から見える外の世界を黙って見ていたように思います。

それが一体どのくらい続いたのかわかりませんが、母のいる家の方から誰だったのかな、年上の従妹だったのかな。
「○子 生まれたよ!男の子だって!!」
と 言いながら飛び込んできた姿を見て ハッと我に返ったのでした。あのときのかすれたような色の世界は あれから一度も目の前に現れてきません。これから先もあるのだろうかと思うのですが、幼いわたしが世界を不思議なものとして捉えた最初の場面だったのかもしれないと 今は思えます。

8月2日 弟が生まれた日でした。
そして8月25日は 弟が亡くなって3年目の夏になります。このスイカのイラストを見ると いつも弟の優しい顔が目に浮かんできます。
生まれて そして 生きて さよならした 弟の人生を思ってしまいます。
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継続は力なりなんだよね

2015年07月30日 | ほんのすこし
継続は力なりって言うけど・・・わたしは気まぐれなので、ここの更新も途絶えたりもする。
でも どんなに休んでも必ず復活してきた。これも継続ってことになるのかな。
気持ちの浮き沈みがあって どうも言葉が出てこなかったり、書くことが嘘っぽかったりすると もう入力をDeleteしてしまう。BackSpaceキーで消していったり。
wordソフトの入力だったら 保存する前なら「戻る」ボタンで何個か前の動作に戻ることもできるけど、ここの入力では消したら もう真っ白になってしまう。

何度か そんなあっという間の真っ白状態にしてしまって 後で後悔したことがある。そういうときはもう入力したくなくなって ついでにその日は自分でも「なんてこった」状態になって、茫然となる。だが、後でよくよく考えて、これはアップしないほうが結果的に良かったということなのかもしれないと思うことにする。

頭の中で思っていたことや これだけは書きたいということがあると、すぐさま入力できるといいのだが、時間を置いてから書くと あのとき書きたいと思ったことが薄れていることに気がつくことがある。情熱が薄れるというか(大げさだが)そんな自分がいる。ここにはそんな薄い自分が沢山いて、なんだろなぁと思う。これでも継続していると言えるんだろうか・・・ふと 今日はそんな疑問を持ってしまった。こんな書き方でいいのだろうか?

でもまぁ 日記みたいなものだと思えば これでいいのかもしれない(無理に納得させる自分)

継続してきたもの 案外無いなあ。ここを唯一10年以上維持していることだけが自慢できることかな。書けない時期もあったけど。落ちこんだ時もあったけど。嬉しいことも沢山あったし。いろんな人と知り合えたし。そして今また新しいというか再度楽しもうと思っていることがある。以前歌ってきたゴスペル。それに参加していこうと。多分10年継続は年齢的にも無理があると思うけど、せめて5年は続けていきたいなあ。
継続したいことがあるというのはいいものだ。一番はここ。ときどき休みながら継続していこう。そして新たに構想を練っている物語にも手をつけていこう。
まだまだやれることはある。継続する力って年齢に関係ないと思う。
寝る前にポジティブになるのは かなりいいことだ。明日の自分はちょっとやる気が出ているだろう(笑)

今さらですが

2015年07月30日 | ほんのすこし
今日のお昼は そうめんをば。
生協の宅配でしばらく前に それこそこんなに暑くなる前に購入していました。安かったんですよ。もうすぐ夏がやってくる そうめんの季節だなぁとばかりに注文しました。
あぁそれなのに ずっと食べていませんでした。

その理由を考えるに
しばらくキューカンバーサンドイッチ作りにはまっていたので 麺類に目が向かなかった。
どこかの何かで(多分 テレビ番組)そうめんは結構カロリーが高いのだ!と話していたのを見て、そうだったのかあ・・・と思った。
お腹を壊したあと どうも麺類を作る気がしなかった。
などなど あれこれとその理由が浮かんできます。

今日のお昼 何にしようかな・・・と思っていて それが急に「そうめん」という言葉が浮かんできて、浮かんできたらもう食べなきゃ(笑)
そこで 思い出したのがこの器。



暑い季節になったら そうめんでも入れて食べたら美味しそうだなと思って、物置から持ってきていたのです。佐々木硝子製。この青 縁の金が なんともいい具合で、ちょっと太めのひょうたん型が気に入ってます。毎年 夏になったら使おうと思っていたのに、出番が過ぎてから思い出していたのです。今年は箱から一枚だけ出して食器棚の奥に入れていました。それを思い出したのです。

でもそうめんはあっても 具が・・・
冷蔵庫の中を物色し、薄焼き卵を作ろうかとも思いましたが、それもする気にもなれず。出来ているものを使うしかない。オクラを塩麹に漬けたものがあったので、薄くスライス。大葉を千切り。ピーマンを軽く塩漬けしておいたものも薄くスライス。揉み海苔。野菜だけだとだめかなと思って 昨日開け美味しいサバ缶の残りも出してきて。

ゆで上げて 冷たく〆たそうめん この器で一人分を三回に分けてお代わり♪器の底には氷を入れてそうめんつゆを張って。三回目には薄くなったので つゆを足して。
なんてこった!ぺロっと食べてしまいました・・・
カロリーが高いというそうめんを 二回目で止めておけばいいのに 最後の最後まで食べてしまいましたよ。

あぁ それにしても・・・今さらながら 暑い日にそうめん 美味い!
なんで今まで食べなかったのかと 暑い日々を振り返るわたしなのでした。

声かけられまくり?

2015年07月30日 | 母のこと
「声をかけられる」って しかも「かけられまくる」って それが原宿だったり 都会だとまた意味が違ってくるんだろうけど、この田舎で声をかけられまくるって どゆこと?(笑)

昨日も暑かったねぇ。
母を温泉に連れて行くのは 一日置き。毎日だと疲れるからと言われてからそのリズムでやってきた。で、昨日がその日に当たっていたので 連れて行く気満々で母のところに行った。母は この暑さに参っていて 
「一体どうすればいいんだあ」
と 汗いっぱいの体をもてあましていた。
「汗もかいたし 温泉に行くか?」
と言うと ちょっと考えるふりをして
「今日は お風呂たくかと思ってる」
「えっ!なんで?」
「この間 温泉でなんか調子悪かったから なんだか自信がないんだよ」
と言う。温泉で具合が悪くなると皆に迷惑をかけてしまうから しばらく自信がつくまで行かないことにしたらしい。本人がそう思っているのを無理に連れて行くこともないので わたしひとりで行くことにした。
「お前は ゆっくり入ってこればいい。母さんが行けば ゆっくり入れないだろ」
いやいや ちっともそうじゃないんだけど・・・

そんなことで いつもの温泉にひとりで行くことに。
いつもふたりで一組のわたしたち。片方が欠けた状態で行くと 不思議に思われるらしい。
入っていった待合室で まず知り合いに
「あれ?今日は来ないの?」
と声をかけられ、説明を。
今度は脱衣所に入っていくと、着替えをしていた人に
「今日はひとりなの?」
と声をかけられ
「そうなの 今日はお休み」
と答え。
温泉の中に入っていくと、見知った人が次々と顔を見るたびに
「今日はお母さんは?」
「あれ、ひとりなの?お母さんどうしたの?」
と声をかけられ、新しく入ってきた人にも言われ・・・そのたびに
「今日はお湯を沸かして家でお湯をかぶるんだって」
と説明。その説明を聞くと 皆さん納得。
「こう暑いと ザバっとかぶりたくなるよね~」
と答える。ほんっとに暑くて ザバザバお湯をかけたくなる気持ちわかるなぁ・・・

まぁ 見知ったほとんどの人に声をかけられまくり これが男性に声かけられるのだったら話が違うのになあ(笑)などと思ったりして。帰ってから母に
「今日は沢山の人に声かけられたよ。お母さんは来ないの?って」
「んだってが。この格好だからな。目立つんだべ」
と自分のお腹を見ていた。確かに母のお腹は目だつけど それじゃないと思うよ。
母とわたし、ふたりでコンビ。いつも二人で手を取り合って温泉に入るし、仲が良い親子だと見られているからだと思う。実際 喧嘩なんてしたことないしね。温泉でもいろんな話をしたり 笑ったり。それが周りの人にどう見られているかってことなんだと思うよ。
早く 母の調子が良くなって また二人で元気な姿を見せないとね~

あぁ それにしてもあんなに声かけられまくったのは 今までなかったかもね♪

便利になったというか・・・

2015年07月29日 | ほんのすこし
訪問先のブログでこのごろよく見かけるのが 人気ブログランキングと日本ブログ村のバナー。
いつもクリックしてくるのだけど、なんとなく自分もつけてみようかとさっき思いついて。
登録してみました、日本ブログ村に。
で バナーを表示するのに何か特別な作業が必要かと思いきや 今はなんと一度登録すると、これまでアップしてきた記事にまでバナーが表示されるのですね~
知りませんでしたよ。
世の中の進化についていってないなあと こういうときに思います(笑)

便利な機能とか ちっとも気付かずにいて、ある日ふと気になったときによくよく見たら・・・なんだ そういうことか!ってことが この頃ずいぶん多くて。わたしもとうとうお年寄りの部類に入ってしまったのか!なんて思ったり。
まぁ 順当に年をとっているって証拠だね。

人気ブログランキングの方は かなり前に登録していたらしいけど、パスワードも何も忘れてしまって・・・編集画面にはあるけど、記事には表示されないまま。これをなんとかしようと思ったけど、もういいっか(笑)

あんまり暑くて湿度も高くて、何をするにしても汗かきかきなので 外に出たくない気分満開。今日はそれでも昨日より少しだけ風が入ってくるから ましかなぁ。
これから外出。外に行きたくな~い。

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笑顔が可愛い

2015年07月28日 | 母のこと
昨日は しばらくぶりの病院付き添い。母は今 整形外科と第一内科 第二内科に主にかかっているが、その第二内科に通うきっかけを作ってくれたのが整形外科だった。今は退職されてしまった先生が 母に第二内科を紹介してくださったのだ。リュウマチに良い効果があるのではないかということでそちらに行くことに。
最初は 自宅での注射にとても戸惑いを覚えたものだ。いまだかつて 母も私も注射をするという行為はしたことがなかったし、どちらかというとそれはとてもとても苦手なものだという意識があった。
だが、わたしはそのときどういうわけか自分でも出来る!と思った。母が不安を隠せないように 「お前が注射できるのか?」と何度も言ったのを今でも思い出す。

その注射が一年以上続き 昨年 担当の先生が新しい注射を紹介してくださった。針先を気にせずに直角に当てるだけで注射ができるという代物だった。それまで針先の位置に手間取っていたわたしとしては渡りに船 というか・・・喜んでそっちに替えてもらった。
ところが、逆にわたしにとってはその新しい注射は扱いにくいものだった。何度やっても刺さらない。母とふたり悪戦苦闘してやっていた。時間もかかった。

数か月過ぎた頃 診察に訪れた時に 先生が注射がしやすいような物があると紹介してくれた。それは注射針の先に固定する道具だった。恐る恐る使ってみたら なんとあんなに何度も刺して出来なかったものが一度で出来るではないか!二人で喜んだ。そのうち わたしがやっていた注射を母がひとりでやってみると言いだし・・・今ではわたしがいなくてもひとりでさっさとやっている。刺す位置の順番さえ間違えなければ しっかり自分で管理できるようになった。

昨日 診察時に 四月の採血結果よりもずいぶん良い結果が出ていたので 担当の先生がなんだか嬉しそうな顔をしていた。効果が表れていると確信するのは患者も先生も嬉しいものだ。そのとき 母が
「先生、あのずっと言いたかったんだけど・・・前に先生が教えてくれた注射の道具だけど、あれ たいした助かってます。すごく良くて前は何度もやっていたのがたった一度で出来るんです」
というと 先生が
「そうか!それは良かった!作ってくれた人もすごく喜ぶなあ」
と 思いがけずすごく喜んでくれた。そして母がさらに
「あれだと自分でも出来るんです」
と言うと、先生は本当にびっくりした顔で
「何 自分で打ってるのか?それはすごい。なんと それは良かった!あれを作ったのは文房具を作る人なんだよ。教えてやらないとなあ」
と まるで子供のように嬉しさを前面に出して喜んでくれた。
それを見た母も私も なんだかすごく嬉しくなって。看護士さんもニコニコ。診察室がとても和やかな雰囲気に包まれた。あんなに素直に喜びを表す先生もいないなと戻りながら 母と話していた。以前から患者さんに辛辣な言葉で言うと非難されていると母が見聞きしていた先生だが 母に言わせると
「正直な先生だから ダメなところはダメと言うんだろ。今日の先生を見ていればわかるな。嬉しいことは本当に嬉しいと自分の感情に素直なんだよ。今日 話して良かったなぁ」
ということだった。わたしも今まで診察付き添いをしてきて 昨日の先生ほどの反応に出会ったことはなかったので とても新鮮で嬉しかった。自分が良しとして治療を勧めてきた結果が良かったら 素直に喜ぶ それって患者の方も嬉しいことなんだよね。

昨日は ずっと何度も 母と先生の反応について思い出していた。思い出すたびに なんだか笑顔になってしまう。子どものように喜んだ先生の姿に ある種の感動を覚えた二人だった。

この頃気をつけてるつもりなんだけどね

2015年07月24日 | ほんのすこし
朝から 野菜だらけのメニュー。
野菜ジュースには 亜麻仁油をたらりとかけて。
鶏ハムは無論胸肉だし。キューカンバーサンドイッチ用のキュウリが余っていたので マヨネーズとヨーグルトで混ぜたものをあしらえて。
常備しているズッキーニのピクルスやら ピーマンの塩漬けやらあれこれを盛り。
このほか ポトフにはじゃがいもとサツマイモが入っているので ご飯もパンもなし。
そんなこんなの食事。結構気を使っているつもりなんだけどね。

テレビを見てると 健康番組が結構多くて あれこれ触発されてしまう。
運動やら 食生活やら。わたし的には 運動よりも食生活の方が楽なので、ついそっちの方にいってしまうのが困ったさんだね。母にはいつも鍛えるのが一番だよと言われ続けているんだけど。なんというか つい欲望に負けてしまうのが常のわたし。それでも血圧が高かったりすると やっぱりきをつけなくちゃなあぁとか思ったりする。長続きしないのが難点だけどね。

で この頃気をつけていることと言えば。
油だね。
ずっと サラダ油は揚げ物のときしか使わないし、その揚げものもごま油を足して(あっこれは関係ないか・・・)。普段の炒め物のときはオリーブオイルが多いね。最近はココナッツオイルもあったりするけど。高いからね。
オリーブオイルは使うねぇ。母も気にいっていて 私がいないときはオリーブオイル。最近無くなりかけていて 今の器が使いやすいから補充してくれ~って頼まれていたばかり。これって数年前には考えられなかったことだなぁ。
油一つにしても 食卓の変遷は激しいものがあるんだね。しかも人は健康志向。これまで良しとされていたことが、だんだん良しとされない時代になっていくのかもしれないね。


ある日の食事。
ズッキーニのピクルスはもちろんだけど、キャベツと紫玉ねぎのピクルス アスパラとオクラの白だし鰹節漬けやら シラスとホウレンソウの和え物やら ほとんど野菜だらけのおかず。唯一卵焼きがあるのでした。
だからといって 魚や肉が無いとは言わない。魚より肉が多いけど、これに肉料理が付くこともあるしね。でも基本野菜を多く取ろうとする気持ちはあるかも。
ただ前よりも生野菜を取るということは無くなったかも。ピクルスとか一手間かけたものが食卓に乗ることが多くなった気がするね。

健康志向になったと表面的には思っているけど、相変わらずのビール大好き人間。こればっかりはね~トホホなのでした。

無料なのよ

2015年07月24日 | 母のこと
おほほほ
無料なのよ
ずっと前から この日をなぜか楽しみにしていた私たち。
今日は丑の日。
行きつけの温泉が この日を無料開放にすることに決めたのは 昨年来。その前は大広間で民謡やら色々とプロの方を呼んで余興を楽しませていたが、昨年から一日無料開放することに経営転換。
昨年はその日に行くことは出来なかったのですが、今年はぜひ行こうよ!と母とふたり密かに思っていました。

無料で入ることの出来る温泉。なにかありがたさがいつもより大きい気がするのは 気のせいか(笑)
母は 受付でわたしがチケットを出すもんだとばかり思って しばらく座ったまま。
「母さん どうしたの?今日は無料だよ」
と言うと 慌てて
「あっちゃー さっき玄関を通るときには無料だ!って思っていたのに ここに座った途端 すっかり忘れて・・・お前がいつまでたってもチケット出さないからどうしたのかと思っていたんだよ」
カウンターでは受付のお嬢さんが手を×にして笑っていました。

無料だからきっと混んでるよね・・・そう思って来たら、案の定駐車場は満杯。
でも入ってみたら 知り合いが席を譲ってくれて二人とも座ることができました。ラッキーです。いつも誰かに助けられてるわたしたちです。ほんとに感謝感謝の温泉です。
最初は 無料だし混んでるからいつもより早めに帰ろうねって思っていた母が 座った後しばらくすると、波がひけたようにだんだん人がいなくなって 少なくなっているのを見て、
「ありゃぁ これだったら、ゆっくり入ってもいいねぇ」
と 言いました。無料だからか遠慮していたんですね♪
そのうち無料だと知らずにやってきたしばらくぶりの方もいて
「無料だなんて知らなかったわぁ」
と嬉しそうに何度も言うのを聞いて
「知らないで来た方がありがたみが大きいね」
と 母がつぶやいていました。なんだか それが可笑しくて つい心の中で笑っていました。

まぁ そういうこともありますよ。でも なんたって無料ですよ(笑)
しっかりその醍醐味を味わって 帰宅した二人です。
戻ってから 初めてのココナッツオイルで作る玉ねぎ炒め?なるものに挑戦。クックパッドでは玉ねぎだけでしたが、じゃがいもとハムも入れて焼いてみました。うなぎめしの具を温めてご飯に乗せ、ツルナを茹でたものを小皿に。
先のココナッツオイル焼きは恐る恐る出しましたが、母が
「美味しい 初めて食べる味だ。余ったら明日の朝も食べる♪」
と言ってくれたので ホッと一安心。

今日は無料の温泉日を心待ちにしていた二人でしたが、なんともいい気分でした。
昔からただより怖いものは無いと言われますが、これは例外中の例外かもしれません(笑)

置き方次第で

2015年07月24日 | ほんのすこし
かなり重いブックエンド。鉄製?ドイツ製だと聞いたが。
この置き方にしているのには訳がある。この前に『プランタン』というタイトルの絵を飾るためだ。『春』という題もついていた。冬はストーブをつけなくてはならないが、暑い間はストーブは用済みなので、こんな風に飾り台に変身させている。たまにはぬいぐるみが座ったりもするが、今回は絵を飾って楽しんでいる。
ブックエンドだけど、置き方を変えると こんな使い道もあるのだ。

本来の使い道に固執しなければ また新しい道も見えてくるもんだとちょっと思ったりもして。
柔軟な頭でありたいと思う。まぁ 案外 柔軟ではなく、意固地になりすぎることも多々あるのだけどね。

ずっと取り組んできたものが 少しずつ形になってきた。最初はどんな結末になるか本人もあやふやでどう最後に区切りをつけるか悩んでいたが、ここにきて ようやく自分なりに落ち着くところに落ち着いたかなと。
これで大丈夫だとは思えないが、挑戦することに意義があると今は思っている。
なんだろう。この達成感は。結果は二の次で 何かに挑戦すること 具体的な行動に移すことが出来るという そのことだけで自分は案外満足感を得ている。

今度は別の物に挑戦だ。書きたいものはまだあるし、書きかけて止めているものもある。
何も焦ることはない。自分のペースで満足できるものを完成するべきだ。いつか産声を上げるものがきっと出来上がると信じて。

なんだか今日は もりもりとやる気が湧いている。新しいものに手をつけてみたくなった。浮気心はこういうときはあってもいいだろう。なんてね。

一転して雨

2015年07月23日 | ほんのすこし
昨日は こ~んなに良いお天気で、夕方の空も青くて 雲の形があちこち違っていて。



やっぱり空はいいなあ なんてのんびりと見上げていたりしたの。



母が 初めて見つけたように
「ほら 向こうの雲の間から見える空の色と こっちの空の色、同じ青でも全然違ってる!」
って 大発見でもしたかのような声で わたしに空を見ろ見ろ!と催促。

夕方の空の色って そうなんだよ。
東西南北 それぞれの空がどこが境かわからないほど微妙に濃い青と薄い青になっていて、それが白い雲の合間から顔をのぞかせている。
東の空は もうすでに黒みを帯びてくるし、まっすぐ上の空はまだお昼のような輝きを見せている。西の空はこれから始まる太陽とのコラボの予感を感じさせてくれるし。

夕方の空は なんて不思議な世界なのだろう。

そんないい気分でいた昨日だったのに、あぁなんてことだろう。今日は夜中から雨。ずぅっと雨。
雨なのに部屋の中はじとじと湿度満開。黙っていると汗が湧きでてくる。雨なのにね。
でも この雨が草木に潤いを与えてくれるんだよね。(多すぎる雨に大変な地域もあるのですが)しばらく晴天続きだったので 畑の作物が実入りしていないとぼやいていた方がいた。やっぱり天気は様々な人にとって大事なもの。ある人には雨なんて・・・と思えても ある人には大事な恵みの雨。
天気に限らず この世界のこと 見る人によっては受け取るものも様々で、視点を変えれば見えなかったものが見えたりする。これが一番だ!と思っていたことも まだまだ世界は広く、一番が一番ではなかったことに気付くこともある。気付かされたときに それを柔らかく受け止めるだけの広いココロを持ちたいものだ。

雨の一日。雨なのに暑い一日。思考がどんより留まっている。グラスの氷が溶けるカランという音がぬるい部屋に少しだけひんやりした空間を漂わせている。