朝が始まる
一日が始まる
目覚めてから知る 朝の訪れを
眠りに入っているときには こんな朝がやってくるとは露にも思わずに
朝が始まる
東の空を静かに赤く染め
空一面に輝きを伸ばしながら
まるで世界は 今この瞬間から目覚めたのだとばかりに
毎日のサイクルなのに
それが毎日ではないことを
一日 一日の 大事な営みだということを
空の一角から
わたしの目に飛び込んでくる
朝の使いよ
一日が始まる
目覚めてから知る 朝の訪れを
眠りに入っているときには こんな朝がやってくるとは露にも思わずに
朝が始まる
東の空を静かに赤く染め
空一面に輝きを伸ばしながら
まるで世界は 今この瞬間から目覚めたのだとばかりに
毎日のサイクルなのに
それが毎日ではないことを
一日 一日の 大事な営みだということを
空の一角から
わたしの目に飛び込んでくる
朝の使いよ