
月曜日に皮膚科受診してきました。
もうほとんど回復していたので、最終結果を確認してもらうだけでしたが。女医さんでしたので、気安く色々お話できて嬉しかったです。
診察までの間、名前を呼ばれると診察室前に並んだ椅子に腰掛けて待っています。
その日、わたしの隣には小さな赤ちゃんを抱いたお母さんが座りました。
赤ちゃんは手も足もくるまれるタイプのベビー服を着ていてそれがまた動くとぬいぐるみみたいに見えました。
そのお母さんの左隣にもわたしぐらいの女性が座り、お母さんに「赤ちゃんを見ると可愛くてね~」と話しかけていました。
わたしも赤ちゃんの顔を見たかったのですが、なかなかこっちを見てくれません。
そのうちようやく赤ちゃんがこっちを見てくれたので、早速赤ちゃんに微笑んでお母さんに聞いてみました。
「何ヶ月ですか?」と。4ヶ月、そうか4ヶ月ってこんな感じなんだなって心の中で思いました。娘の2番目の子は今ちょうど5ヶ月。この子よりちょっと大きいのかなあ。
男の子は目がぱっちりしていてわたしの方を向くとニコニコ笑ってくれました。
「お母さんに似ているのかな」
「お名前はなんて言うのかな」
お母さんが応えます。
お母さんと赤ちゃんを交互に見ながら、赤ちゃんに話しかけます。沢山話しかけている間中、赤ちゃんはとってもご機嫌で笑ったり。先に赤ちゃんのお母さんが呼ばれましたが、待っている間がとてもしあわせな気分でした。
まだ喃語しか出てこない赤ちゃん、それでもなんだか話を聞いて話そうとでもしているような、その口元やきらきらした目を見ているだけで、病院に行って良かったなと思えるのでした。
きっと孫もこんな風に笑いかけているのだろうな。
そしてそんな時期がいつのまにか終わってどんどん成長していくのだろうな。
去年三ヶ月一緒に過ごしたお姉ちゃんの方はもう三歳三ヶ月になり、あの頃のまだ小さい印象がすっかりお姉さんになっていて弟ができたことでどこか彼女の気持ちの中で変化していったものがあるのだなと思います。電話で話す受け答えも全然違います。今度会えるときがいつになるかわからないけど、びっくりするくらい変わっているのだろうなと思うと、嬉しくもあり、寂しくもあり。
人は成長していくからね。
いつまでも赤ちゃんのままではいられないよね。
でもまだまだ赤ちゃんのままでいてほしいなと思ってしまう気持ちもあるのかもしれない。
限られた短い蜜月。
赤ちゃんと親との蜜月は今はもう限りなく遠い過去になってしまったわたしには無いのだけど。
こうして見知らぬ親子のしあわせそうな姿を見ているだけで、遠くにいる娘も息子もまたこのようなしあわせを味わっているのだろうなと思ってしまうのです。
そりゃあ、お互いに相手がいることだから日常の些細なもめ事は必ずあるに違いないでしょう。でもきっと大丈夫、となんの根拠も無い勝手な憶測で決めつけているわたしがいます。親バカと言ってしまえばおしまいですが。
裏返せばそれは、子供達には自分の二の舞をさせたくないという思いがあるのでしょうね。
今の素敵な子育てライフを十分に楽しんでほしい。
お子さんのお名前は? と聞いたら、○○と。どんな文字かと聞くと初めて聞いた文字の組み合わせでした。
でもそこには名付けた親の思いが。
「良かったね。毎日良いことがたくさんあるといいね」と赤ちゃんに向かって言うと、嬉しそうな顔で笑いました。
きっとこの子がいるだけで周りの人には良いことがあるのだな、この子が喜びを運んでくれるのだなと感じました。お母さんが嬉しそうな顔をしたのを思い出します。
○○ちゃん、もう一度会うことは無いかもしれないけど、わたしにとって良い気持ちを運んでくれたあなたにありがとう、ね。
もうほとんど回復していたので、最終結果を確認してもらうだけでしたが。女医さんでしたので、気安く色々お話できて嬉しかったです。
診察までの間、名前を呼ばれると診察室前に並んだ椅子に腰掛けて待っています。
その日、わたしの隣には小さな赤ちゃんを抱いたお母さんが座りました。
赤ちゃんは手も足もくるまれるタイプのベビー服を着ていてそれがまた動くとぬいぐるみみたいに見えました。
そのお母さんの左隣にもわたしぐらいの女性が座り、お母さんに「赤ちゃんを見ると可愛くてね~」と話しかけていました。
わたしも赤ちゃんの顔を見たかったのですが、なかなかこっちを見てくれません。
そのうちようやく赤ちゃんがこっちを見てくれたので、早速赤ちゃんに微笑んでお母さんに聞いてみました。
「何ヶ月ですか?」と。4ヶ月、そうか4ヶ月ってこんな感じなんだなって心の中で思いました。娘の2番目の子は今ちょうど5ヶ月。この子よりちょっと大きいのかなあ。
男の子は目がぱっちりしていてわたしの方を向くとニコニコ笑ってくれました。
「お母さんに似ているのかな」
「お名前はなんて言うのかな」
お母さんが応えます。
お母さんと赤ちゃんを交互に見ながら、赤ちゃんに話しかけます。沢山話しかけている間中、赤ちゃんはとってもご機嫌で笑ったり。先に赤ちゃんのお母さんが呼ばれましたが、待っている間がとてもしあわせな気分でした。
まだ喃語しか出てこない赤ちゃん、それでもなんだか話を聞いて話そうとでもしているような、その口元やきらきらした目を見ているだけで、病院に行って良かったなと思えるのでした。
きっと孫もこんな風に笑いかけているのだろうな。
そしてそんな時期がいつのまにか終わってどんどん成長していくのだろうな。
去年三ヶ月一緒に過ごしたお姉ちゃんの方はもう三歳三ヶ月になり、あの頃のまだ小さい印象がすっかりお姉さんになっていて弟ができたことでどこか彼女の気持ちの中で変化していったものがあるのだなと思います。電話で話す受け答えも全然違います。今度会えるときがいつになるかわからないけど、びっくりするくらい変わっているのだろうなと思うと、嬉しくもあり、寂しくもあり。
人は成長していくからね。
いつまでも赤ちゃんのままではいられないよね。
でもまだまだ赤ちゃんのままでいてほしいなと思ってしまう気持ちもあるのかもしれない。
限られた短い蜜月。
赤ちゃんと親との蜜月は今はもう限りなく遠い過去になってしまったわたしには無いのだけど。
こうして見知らぬ親子のしあわせそうな姿を見ているだけで、遠くにいる娘も息子もまたこのようなしあわせを味わっているのだろうなと思ってしまうのです。
そりゃあ、お互いに相手がいることだから日常の些細なもめ事は必ずあるに違いないでしょう。でもきっと大丈夫、となんの根拠も無い勝手な憶測で決めつけているわたしがいます。親バカと言ってしまえばおしまいですが。
裏返せばそれは、子供達には自分の二の舞をさせたくないという思いがあるのでしょうね。
今の素敵な子育てライフを十分に楽しんでほしい。
お子さんのお名前は? と聞いたら、○○と。どんな文字かと聞くと初めて聞いた文字の組み合わせでした。
でもそこには名付けた親の思いが。
「良かったね。毎日良いことがたくさんあるといいね」と赤ちゃんに向かって言うと、嬉しそうな顔で笑いました。
きっとこの子がいるだけで周りの人には良いことがあるのだな、この子が喜びを運んでくれるのだなと感じました。お母さんが嬉しそうな顔をしたのを思い出します。
○○ちゃん、もう一度会うことは無いかもしれないけど、わたしにとって良い気持ちを運んでくれたあなたにありがとう、ね。
声かけたくなります。たいていのお母さんは声をかけると喜んでくれるので、かけたこちらも嬉しくなりますね。
手賀沼日記さんが声をかけるところを想像してみようと思いましたが・・・ 想像つきませんでした(笑)