心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

ひらけ、ゴマ!

2025年02月28日 | ほんのすこし
息子が二月始めに帰省していたときのこと。

投資や株のことが話題に上がった。
「ねぇ、もし投資するとしたらどんな株がいいと思う?」
「う~ん、チャットGTP関係かな」
「そうかあ、オープン アイも?」

「ん? オープン アイ? 母さん、それってオープンAI(えーあい)ってこと?」
「は、わたし今なんていった?」
「オープン アイって・・・」

慌てて顔の前で手を横に振り、「間違えた間違えた!」と言うと
「母さん、頼むから他の人の前で オープン アイなんて言わないでくれよ」と笑いながら諭された。

内心、オープン アイ!って「ひらけ、ゴマ!」みたいな言葉だなと思ったが、そんなことを思い浮かべるとまたまたどこかで口走ってしまう気がするので、息子には黙っていた。




大雪だった

2025年02月27日 | ほんのすこし
先週はこれまでにないほどの大雪だった。「降るらしいね」と隣近所では話が出ていたが・・・
その日の朝、妙に気になって早めに起きだして万全装備して玄関を開けたが。
なんてこった!
これほどだとは!
玄関から私道までの三段の階段が埋もれてる。目の前には見た事無い高さの雪。道路は・・・無い!
すでに隣の方が出ていて、深い雪の中に足を入れて押しだそうとしている。
私も三種類の雪寄せ道具を出してきたが、太刀打ちできず。
隣の方が
「これは無理だな。歩く場所だけ真ん中だけにして両脇に山にしよう」と言う。
それで二人で真ん中だけやることに。後は除雪車が来るのを待つしかない。だが、その除雪車だってこの雪ではいつ来るかわからない。

隣の車が雪を被っている。
脇に積み上げた雪。
午後、雪を寄せたら少し真ん中が広くなった。
当然、車庫から車を出せない。用事がなかったので私は良かったが、隣の方が午後に通院予定だというので、車一台通るくらいの幅を確保させた。

その日から数日間は雪寄せに時間を取られた。一日に三回、多くて四回は雪寄せした。向かいの土地も山盛り状態だ。

そんなこんなで今までで最高の雪に出くわした今年の冬だ。おかげでずっと右肩が変。たまに痛かったりする。とにかく疲れるので雪寄せの後はソファにゴロリ。これは絶対やせないな(笑)

しかし、天候というのは実に不思議なもので、そんなビックリ雪に出くわしていたのは夢だったのか? と思うほど、じわじわと雪が溶け出している。前は感じなかった地面からの暖かさがそこはかとなくあって、あららぁ、これってなごり大雪だったのか? とさえ思ってしまう。
また寒くなると予報は知らせているが、まあ心配するほどじゃないだろうと思ってる。だって今回ほどの積雪を味わったら、どれだけ降っても「こんなもんじゃなかったな」と思えるから。

こっちの言葉でいえば、「たいしたどでんした」雪だったとさ♫

「なりすまし」とか「乗っ取り」とか

2025年02月27日 | ほんのすこし
SNSはラインとインスタグラムだけ活用している。そのインスタグラムもラインも基本は知り合いだけ。ただインスタグラムでは有名人?のフォローもしているので、時々、フォローした後で、いかにも同じようなアカウントでフォローが入ったりするが、よくよく見ると、アカウント名が微妙に違っていたりする。
もちろん、そういったフォローにはフォローバックはしない。

これまでその類いのフォローには二度危うくだまされそうになったことがあるので、かなり慎重に見ているつもりだ。

ところが、「なりすまし」ではなく「乗っ取り」となったら別だ。今までフォローしているアカウントそのものが乗っ取られているのだから困ったものだ。

先日、実際に一緒に活動したりしていた方で互いにフォローしている方が、インスタグラムのストーリーで突然ビットコインのマイニングというものが凄いよ!という画像を出していた。しかもちゃんとその方の口座名義になっている画面も出ていた。
ビットコインで儲かるというアドバイスをくれる人がいる、という内容だったと思う。
「わたしも30万出してみたら、すぐに口座に300万入金されてた!」というメッセージが画面に。
そして口座の画面。
さらに時間をおいて、このストーリーを見た方がやってみたら800万になったというお礼のメッセージのやりとりが。

はあ?
なんで?
と思ったのが最初。だって忙しすぎてビットコインに手を出すなんて考えられない人だったから。いや、それでもなあ・・・いやいや、これはおかしいでしょ。少しの間に10倍になるなんて考えられないし。調子のいいことには裏があるって言うし。でも、インスタグラムのDMで彼女にメッセージを送るというのも危ないかもなあ。

と考え、ラインで彼女にメッセージを送った。
「もしかしてアカウント乗っ取りにあってない?」と。
すると
「そうなんだ。FBで乗っ取りにあってその後にインスタも。数日多忙でインスタ開いていなかったから遅れてしまった。今、対処にあたふたしている。IPアドレスから東京都○○○区までは突き止めたけど」
と返ってきた。
どうもフォローしている方が乗っ取られていて、それを知らずにリンクを開いてしまったことが発端らしい。

知らないことや怪しいなと思ったら、まずは疑ってかかったほうがいいね。
メールもそうだけど、リンク先が出ているものは安易にクリックしないことだ。しかし、知り合いが乗っ取りに遇うとは・・・

怖い怖い。
考えてみてもあっという間に10倍になるなんて、そんな上手い話あるわけないよ。
まさか、誰か知ってる人があれを見て引っかかっていないよね? と、ちょっと心配になったわたし。


連日の雪

2025年02月11日 | ほんのすこし
母が住んでいた家を解体したので、向かいが空地になっている。だから冬の雪捨てには困らない。隣近所の方にも雪寄せに使ってくださいと話してある。
それが、まだ三月にならないというのにこの雪!
ビックリするくらい雪の山に近づいている。ここ一週間ばかりは毎日三度は雪寄せに費やされた。朝はベッドで外の道路がどうなっているかと気になって起きる。新聞を取るついでに外を確認する。

やっぱり今日も寄せなくちゃ駄目なのかあ・・・がっくりしながら起き出す。
身繕いをして外にでる。三種の神器じゃなくて三種類の雪寄せ道具を引っ張り出す。
最初は玄関の上がり口階段を一番小さい道具の雪ハネで横に落とす。
二番目は幅の広い使い勝手の良い道具のスノーラッセルで広い場所の雪に移る。これが一番活躍する。スノーラッセルで道路の向かい側にまとめる。

そして最後が一番大きな道具スノーダンプだ。これでまとめた場所にある雪を押し込み向かいの土地に運んでいく。だんだん高く積み上げられているので、一番上にまで運ぶのがすごく大変になってきた。マスクの中で息がハアハアしている。雪の山のてっぺんに着くとてっぺんの向こうになるべく雪を落とす。

これが朝の日課になってきた。朝だけならまだいいが、数日間はこれにお昼と午後三時頃という三度のお仕事が増えた。
まあ今日はまだ朝だけだから、いいとするか。

で、この他に屋根から下がってきた雪を落とす作業も加わる。我が家の他に隣の一人暮らしのおばあさんの屋根もつついてあげる。84歳?のおばあさん、わたしより雪寄せは上手だ。雪寄せぽっと出のわたしに比べたら大ベテラン。でも道路から屋根の雪を落とすのだけは背が低くて無理みたいで、そこでわたしの出番だ。
長く伸ばせる雪かきニョイ棒とかホッカイ棒と呼ぶ物を二年前に購入していたのを出してきて、お手伝い。道路から玄関や車庫などの屋根に積もった雪を掻きだして落とす。

この一連の作業を終えると、まず疲れてソファに横になりたくなる(笑)
おばあさんからの感謝の言葉が次のやる気になるのだけどね。痛くなる前の湿布、少しでも気になったら前もって貼っておく。これは叔母がよく言っていたことだ。「痛くなる前に貼ると良いよ」って。確かに今の所、効果絶大だ。

天気予報を見ることも習慣になりつつある。
雪のおかげで一日の行動が決まり、疲れも増え、雪寄せ以外に他のことに手を出すことができない最近のわたしだ。