※※※ マウス画 ※※※
どこにいるの
ボクのあいぼう
ずっと 探してるんだよ
どこにいけば あえるの
ボクのあいぼう
さむくて 凍えそうなんだよ
さみしがりやのボクに
そっと ささやいてくれた
あれは夢のなかだったのかな
灯りの点る町にはいけないから
ボクはじっと待つしかないんだ
ボクのあいぼう
いつか 会いたいな
※※※
しんしんと降る雪は
音など聞こえず
降っていることさえ忘れてしまう
雨降りとは違う
雪の一日は
音のない景色を見せて
やがてその景色も
あったのかどうかすら忘れてしまう
ときが過ぎるというのは
そこにいた自分というものの存在を
忘れてしまうことなのかもしれない
新しい自分に出会うために
忘れるべくして忘れていく
新しい細胞が出会いを喜ぶことができるよう
忘れることも良しと教えてくれているのかもしれない
今日は雨降り
冬の雨はどこか寒々としている
白い雪をグレーに変えて
季節との別れを予感させて
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