※※※ パステル(はがき大) ※※※
あのとき ひとりだった
ひとりがこんなに不安だということに気づいた
暗がりがこんなに不安だということにも気づいた
車を走らせ いつもとどこか違う街中で
信号がひとつも点いていないことに気づいた
今まで当たり前に通っていた道で
右折できずにいたわたしに
罵声を浴びせていった人がいた
その人の顔が強ばっていて
あぁ、この人も何かしらないけど怖いんだって
わからないこと、何が起きたかわからないことが怖いんだって
テレビも見れず
一体なにが起きているのかとその夜は静かに過ぎていった
後で知った現実
知るということの恐ろしさを味わった
あれから誰にも平等に時は流れた
でも 心の中の時間は人それぞれで
祈ることばも
願うことばも
時のしずくに濡れている
今日
静かに
頭を垂れる
※※※
2011.3.11の私のブログをめくってみました。
政府からの緊急情報(緊急チャンネル)・・・動画あり!
↓
https://blog.goo.ne.jp/goo221947/e/be15c4369b280ad7311834be4b6ad3e0
では首都圏のことを官房長官が話していますね。
「無理して帰宅しないように」って。
TBS × Ustream ブランドチャンネル
↓
https://blog.goo.ne.jp/goo221947/e/199392a0a2862f1e04e3ec63fcd47277
では、アメリカのフロリダ州とイリノイ州にスイス在住の方がコメント入れています。
>テレビも見れず一体なにが起きているのかとその夜は静かに過ぎていった
兵庫県明石市に住む私の方がけいさんより情報が早かったんでしょうかね?
確か、私も、揺れを感じたと思います。
合掌
ラジオがあれば情報がもっと早く入っていたと思います。
携帯が通じなかったので、一体何が起きているのかわからなかったのです。
そのときは、弟の手伝いでワンディシェフの店という場所にいて、たまたまひとりで片付けていたところでした。立って入らなくてテーブルにしがみついていました。外に飛び出すこともできず、ただ揺れが収まるのをじっと待っていました。
店が奥まった作りになっていたので、地震の途中から真っ暗になり、手探りで物を探しました。数日はいつも体が揺れているようで、フラフラ。電気が回復したのは二日後。テレビを見たときに映った画面に驚愕したことを今も目に浮かびます。