このブログでときどき使用しているイラストは、パソコンのマウスを筆代わりにして描いたものです。
それもずいぶん昔のことなのです。パソコンというものに触れたのが初めてだったのは一体いつだったのか・・・と、遙か遠い昔に思いを巡らすわたし(笑)
最初のパソコンはwindows95でした。それまでパソコンというものをいじったこともなく、勉強したこともなく、恐る恐る触ってみたというのが初めての気持ち。業者さんからある程度の使い方を教わったのですが、その方がいなくなった途端に怖くなって。
ほんとに、ビクビクしながら触ったことを思い出します。
で、その当時から在宅勤務状態でしたから、パソコンについても指導してくれる方もいず、自分で本を買ってきて自力で勉強しました。最初に入っていたのが文章作成ソフトは『一太郎』と『word』で、計算ソフトは『excel』でした。
会社では『word』『excel』が主でしたので、勉強したのはその二つが中心。一太郎はあまり触っていなかったのです。でも、あるとき偶然に一太郎ソフトに付属のパックがついていることに気づき、開いてみることに・・・
それがマウスで描くことへの第一歩でした。
付属のパックは『デジパレ』といって画像加工ができるもの。でも、わたしは画像を取り組むことをせず、何かを描いてみたくなったのです。
そこから、ひとつの筆、ペン、鉛筆、クレヨン、など選ぶものによってマウスで引いた後に出てくる線が違って、その違いに戸惑いながらも面白さを感じたのです。
この『デジパレ』というソフトは本当に素晴らしかったです。どうして無くなってしまったのかと惜しみます。ただ、このソフトがもしかしたら『花子』へと繋がっていったのかなとも思います。『花子』は使ったことがありませんが、同じジャストシステム社の画像作成ソフトで改良されて今もバージョンアップされているらしいので。
まぁ、おまけでついていたものを使うってこともあの頃のわたしには嬉しかったのかもしれません。
もちろん、仕事とは別の自分の楽しみとして、夢中になれるものが欲しかったのです。実際に筆を持って絵を描くことは出来ないだろうなと思い込んでいたので、パソコンの画面に自由に表現ができるということを発見したことは日常に色を与えてくれる感覚がありました。
夢中になって色々な機能をいじって、ココロに浮かんだものを表現していった、そんなイラストがここで紹介しているものです。
どうやって描いたのか? と言われても、ソフトがもう無いので、説明のしようがありませんが、マウスで線を引く、というのは自分でこうしようと思ったとおりにいかないことも多く、逆にそれがまた面白い線になったこともあります。タッチペンとかを使わずあえてマウスで描き続けたのは、その面白い発見があったからです。
特に樹を描くときはマウスがいいです。面白い枝が描けたりします。
たぶん、ペイントソフトでもマウスの面白さが味わえるのではないかなと思っていますが、今はまだ描く気持ちが出てきません。
いつか、パソコンでまた絵を描くときが来るまで、古いイラストを使ってことばとコラボしていこうと思っています。
長々とここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます♪
どうもMicrosoft Edgeに慣れません(泣)
前使っていたマウス画のソフトはもうないんですか?
それは残念ですね。
テレビでちらりと見たタッチペン?での絵描きよりさらに古い手法でやっていたんですね。
少し賢くなりました。
有難うございました。
でも平行して出ていたのかも。
わかりませんが、タッチペンよりもマウスの魅力にとりつかれていたって感じです。