心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

冬の苺は美味しい

2014年02月16日 | ほんのすこし
ずっと苺って 夏に食べるものだと思っていました。
でも 苺って冬も美味しいんですね。知りませんでした。というより 苺が冬に売られるようになったのはそんなに昔じゃないと思うのですが。昔から冬もあったんでしょうか?
わたしは果物あまり好んで食べるほうじゃないので そういう方面に疎かったのかもしれません。
苺のあのぷつぷつした部分が舌に触るのが なんだかあまり好きじゃなかったので 率先して買うことはしなかったのかも。
でも 母も娘も苺は大好きです。だから娘が戻ってくるとわかっているときには苺を買おうかなとふと思ってしまう自分がいます。
母はもちろん好きなので 父や弟の月命日あたりには仏壇に・・・と言って買っていきますが、母のお腹に納まることを予想して持っていきます。母はわたしにと残しておくのですが、わたしが食べないでいるので そのうち「悪くなるとダメだから」と言いつつ 平らげています。わたしは全然構わないのですが、なんだかすまなそうにしているのがちょっと可愛いなと思って見ています(笑)

冬に苺が出回るようになったように 野菜や果物が通年でスーパーに置かれているようになったのはいつごろからでしょうか。しかも冬の苺の美味しいことと言ったら・・・母が驚いていました。
山菜のウドも栽培ものがずっとあるように思いますし、菜の花はもう売っています。季節の先走りがあるのは日本が縦長の国だからできることなんだろうなと思います。おかげで季節外でも求めれば 食べたいものが手に入ることも。スーパーになくてもネットで探すとあったり。ほんとに便利な世の中になったものです。
こんなことを考えていると これからの世の中がどんなふうに変化を遂げて行くか なんだか空恐ろしい気分にもなってきます。まぁそこまで思わずに 世の中の進化を喜べばいいのでしょうけど。何かふわふわした地に足がついていない気分を味わっているような そんな気がするのは 自分自身がその足や手で食べ物を育てているのではないからでしょう。自分の預かり存ぜぬ世界でどんどん食べ物や周りも変わっていて それをある日 自分が気付かされる・・・そして気付いたときには 自分は世の中の進化から取り残されている・・・そんな構図が浮かんできます。
だから取り残されないように その端っこにでもようやくぶら下がろうとしがみついている。もしスマホやパソコンを知らなかったら・・・どんな生活だったろうか。テレビがなかったら どんな生活だったろうか・・・
そんなことをふと考えているときが この頃あります。
そう思いつつ 夜中に起き出して オリンピックを夢中で見ているのですから、完全にテレビに生活が支配されていますよね(笑)不摂生な生活が続いたため 反省。

それでも オリンピックで朗報が聞けると素直に嬉しい!ジャンプラージヒル 葛西選手銀メダルです!
本当におめでとう!!葛西選手の両頬のえくぼがいつになく輝いていました。笑顔がとても気持ちよかったです!!

美味しい冬の苺 また買っていこうと思います。ぷつぷつは苦手ですが、一口噛んだときに口の中と言わず その空間に広がる苺の新鮮な甘酸っぱい匂いを嗅ぐのはとても好きです。今度は母と分け合って オリンピック良かったねと話しながら食べようと思います♪

金メダル♪

2014年02月15日 | ほんのすこし
夕べは 準備を整えるために 早めに就寝。午後9時半にはベッドに。
でもなかなか寝付かれず そりゃそうですよ、普段は12時前後なのですから(笑)。なぜこんなことをしたかって?
先日のショートプログラムは遅く寝て少ししてから起きたのに テレビをつけたらちょうど羽生くんが終った直後で、リアルタイムで見ることができなかったんです。それでがっくりきていました。そのとき母に会ったら 開口一番
「見たか?見たよ。起きて見ていた。良かったねぇ」
と言われ
「見ていない。起きたら終ってた・・・」
「えー お前見ていないってか!すごく良かったのに!!でも まぁ何回もテレビで写すからいいだろ」
「あーあ やっぱりそのときに見るのが一番感動するんだよなぁ」
と 話していたのです。
だから 絶対フリーはリアルタイムで見よう!と決意していたのでした。

そこで早めの就寝にし 夜中に起き出してテレビの前に陣取って応援しようと思ったわけです。
なんとなく熟睡していないんですね こういうときは。12時きっぱりに起きました。頭はあんまりはっきりしていなくて。まだ羽生くんや高橋くん 町田くんの出番じゃなかったけど、他の選手の演技も気になります。見ながらまだまだ先の出番ということに気が付き、録画していたドラマを一本見終えることにしました。『夜のせんせい』大杉漣さん珍しい役に挑戦していて 面白かったです。ときどき一時停止し フィギュアの方をチェック。デニス・テンがずっと一位。しまった 彼の演技を見逃した・・・後で知ったことだけど フリーでは彼の演技がトップだったとか。

さて、最初に出てくるのが町田選手。全日本のときのあの鬼気迫る迫力が どこか薄い感じがするのは やっぱりオリンピックという大舞台の迫力に気おされているのかなぁ。それでも眼力がところどころに感じられて 火の鳥はこの人に似合うプログラムだなと思いました。

最終滑走組。高橋選手はこれが最後なんですね。その最後をいとおしむように最初から最後まで丁寧に 大事に演技されているのが伝わってきました。点数はちょっと残念でしたが(もっと多いかと思ったのですが)、他の選手にはない高橋ワールドに引き寄せてくれるものがあります。何回転をこなすかとかではなく スケートによるバレエやミュージカルのような芸術性のあるものを彷彿とさせてくれる魅力、それは4回転が上手く飛べるかしら・・・とか、どこかで転ばないかしら・・・とかという不安はこの際関係なく 例え不安が出てきたとしても そんな不安など全体に漂うメンタルな強さが消しさってくれる 見たものを引きこむスケートの楽しさや美しさが 彼にはあるように思います。最後まで清々しい笑顔で その顔は晴れ晴れとしていました。美しいなと思いました。なんだか胸がいっぱいになりました。
高橋選手 ありがとう・・・あなたがいたから 羽生選手たちが育ってきたとわたしは思います。これからもスケート界を助けてくださいね。


三番目が 羽生選手。あぁ緊張しているんだなぁと思いました。目が厳しくなっていました。重圧もあったのでしょうか。それでも滑り出し だんだんとその真価を発揮していくさまは圧巻でした。最初こそ不安でしたが、19歳の若さで しかも以前はフリーを滑り終えるとくず折れていたようなそんな体力の羽生選手が このオリンピックという大きな舞台で最後までしっかりと演技している!ここに来るまで一体どれだけの努力をしてきたことだろうかと思うと、本当に本当に感謝したくなります。細くて今にも折れそうな体のどこに力があるのかと思うほどです。
そして羽生選手の素晴らしいところは スケートリンク・会場の観客・表彰台etc どこに向かっても深々と感謝の気持ちをこめたお辞儀をしているところ。それは誰に強要されたわけでもない自らが自然に発した動作なのだと感じました。
19歳のこの青年の清々しい心根に わたしもあまたあるもの 周りの人々に常に感謝を忘れないでいきたいものだとハッとさせられました。

羽生選手がもたらしてくれた金メダル。ここに来るまでにたくさんの人々が携わってきているでしょう。メダルに手が届かなかった先輩スケーターが何人もいたことでしょう。そうしたたくさんの人々の思いも彼のメダルにはきっと入っているのだと思ってみていました。

羽生選手 金メダルおめでとう!!本当におめでとう!!
寝不足でも今日は嬉しい。
朝から風が強く 荒れ模様な空だけど こんなハッピーな出来事があればココロの空は晴れています!

かなりピンボケです

2014年02月14日 | ほんのすこし
少し前に 友人が作ったというハスカップのジャムをいただきました♪

一見すると ブルーベリージャムのような色をしていましたが、ちょっと酸味が強い感じがしました。ちょうど朝食用に買っていたヨーグルトがありましたので その上に乗せて食べてみることに。
う~ん 美味い!
市販のブルーベリージャムとかは 甘すぎる感じがして買うことはあまりないのですが、これはなんともばっちりわたしの舌に合いました。
その方は家庭菜園を楽しんでいる方で ハーブも何種類も栽培されているし、自家製味噌を作ったりもするようです。そういう自然に触れることが大好きな方です。
そして先日も少し書きましたが、各地の支援活動に興味を持っていて このたび地元で100円カレンダーを販売する活動をされたようです。地元紙にも掲載されていましたので がんばっているんだなぁと思っていましたが、内容まではよく把握していませんでした。

そのときのお話を伺う機会がありましたので どんなものなのかを聞きました。
札幌では何年も前からカレンダーのフリマをやる企画があるそうで 今回はそちらの方にお願いしてカレンダーを回していただいたそうです。毎年 カレンダーをいただいてもたくさんありすぎて困るという方も多いので そういう方からの寄付のカレンダーです。
そのカレンダーを100円で売って その収益金を色々な活動をしているところに手助けしたいということでした。今回はシェルター(駆け込み寺?)に食べ物とか送るときの運賃に充てたいとのことでした。お米とか食べ物は結構重いので 運送料だけでもばかにならないのだそうです。せっかくこちらからご好意で採れたての野菜とかを送ろうと思っても 送料が高すぎて送れないことが多いとか。

そして彼女が考えているのは 今回はカレンダー販売でしたが、色々なことを企画してその収益金を頑張っているところや人に少しだけでも支援できるようにしたいということでした。そのために一緒に企画を考えたり 活動をしたり そういう人を募っているようです。



「調布WAT」というアジアの女性と子供たちのために資金提供するボランティア団体にも協力されているとのことでした。自分が支援したものが 目に見えるあるいはどこに使われているのかがはっきりわかるようなところに支援したいというお話でした。世の中にはたくさんの支援団体もありますし、世界的規模の大きな団体もありますが、自分は自分の目で見て これは支援できるなと感じたところに続けていきたいと言っています。確かに 寄付したお金がどんな形になって表れているのかということは知りたいですね。漠然としたものよりも 具体的にここに使ったとわかるのは嬉しいものです。

今後 彼女の企画があれば何かお手伝いできることはないか あるいは自分でやれることで支援できたら・・・と思っているところです。

気になるCM

2014年02月13日 | ほんのすこし
この間から 気になっているCMがある。
ときどき好きで買うパン。PascoのCMだ。
CMギャラリー

このサンドイッチ屋さん なんとなく以前友人から借りたWOWOWで放映されたドラマの中のお店にとっても似ている。友人には「絶対 あの店を使っているよ」と熱弁ふるったが、今 よくよく見たら もしかしたら舞台は違っていたかも・・・あまりにも店の中の雰囲気が似ているものだから つい確信してしまったのよねー。「絶対」なんてつけなければ良かった ちょっぴり後悔。
今頃 友人はそのCMがどれかって探しているに違いない。今度会ったら 開口一番に「あれ 違っていたわよぉ~」と笑われるだろう。
でも このCM すごくいい。ふんわかしていて。わたしもサンドイッチ作って食べてみたくなるなぁ。

もひとつ 好きなCM。
ダイハツTanTo メルヘンハウス篇

もうこれは壺にはまります。
母も友人も大好きだそうで、わかります その気持ち。母なんか 最後のおじいさん役の人が言う言葉を「あそぶ あそぶ」じゃなくて 「あしょぶ あしょぶ」にしたら もっと良かったのに!と見るたびに言ってます。
やっぱり子供には弱いですねー。この女の子がまた可愛いんですよ♪

CMはあまり見ないのですが、このCMは見てると顔がほころんできます。

あっという間に読めました

2014年02月13日 | ほんのすこし
友人から以前借りていたときには 読む本がたくさんあったので 読まずに次の人が待ってるからと言われ 戻した本です。
『ランチのアッコちゃん』柚木麻子著
それを先日会ったときに また貸してくれました。ついでにもう一冊同じ作家の本も貸してくれました。
『ランチのアッコちゃん』をどれどれと開いて読み始めると・・・あぁ 止まらないのです!
読みやすい文章だからなのか すいすいと読めました。
しかし こういう上司がそばにいたら いいだろうなぁ・・・自分が何もできないのを棚に上げていいとこほしがりの気持ちがむくむく湧いてきます。
でも結局は主人公が 課題にしっかり向きあい頑張っていったからこその結果なのですけどね。
こういう元気が出る本は好きです。
もう一冊はただいま読み始めたところです。『その手をにぎりたい』寿司ネタがたくさんあって ついついお寿司を食べたくなるのが困った本です。それも超高級な鮨屋さんで食べたくなるのです(笑)
とてもとても無理な話ですが ね。

で その欲望に耐えかねて ついスーパーでお寿司を買って食べましたよ。でも シャリが多すぎました。やっぱり小説の中の寿司には程遠くて どんなお寿司なのかなぁと食べれない悲しさに胸がしくしくしましたよ。想像で楽しむしかありません♪

あっという間に読める本もありますし、長い時間かかって読破する本もあります。そのほか小説以外の本もあれこれあります。未読の本がたくさんあるので、これ以上本は買わなくてもいいと思うのですが、つい本屋さんに足を運ぶと しばらく立ち往生。読みたくなる本が出てきます。だから いつまでたっても読むまでに至らない本というのもあります。
友人たちに貸して皆が面白い!と言ってくれた『光圀伝』冲方丁著 も いまだに読んでいません。本棚の一番見えるところに置いて 〈いつか読むからね いつか読むからね〉と本に話しかけているのですが、きっとその前に同じ作家の『はなとゆめ』の方に手が届きそうです。清少納言の話しらしいので そちらのほうが私好みだなと。
時代小説を好きな女子を歴女というらしいのですが、わたしの周りでも歴史小説がことのほか好きな人が結構います。わたしは若い頃はよく時代物も好んだ読んでいたのですが、今はあまり率先して読みたい!という気持ちにはならないのです。その中で おっこれは!と思ったのが冲方丁の『天地明察』でした。これは歴史物なのにあっという間に読んで 周りの人にぜひ読んで!と勧めたくらいです。そのとき初めてそういう作家がいるということに気付いたのです。友人は先の『天地明察』もいいけど、光圀伝はそれ以上に面白かったと言ってくれます。そうか・・・ぜひ読まねば・・・と言いつつ いまだに別の本を手にしている状態です。

人に貸して 自分がまだ読んでいない本は まだあります。戻ってきたんですけどねぇ。
ということで 最近はドラマを見る時間があまりなく オリンピックのライブ放送か読書といった感じのわたしです。
「フィクション」のカテゴリーにただいま掲載しているのは 創作『トム・ベンジャーは鞄なり』ですが、まだ全然完成していないものです。構想はあるけれどなかなか先に進みません。今回はそのさわりを掲載しています。「フィクション」カテゴリーでは 色々な書き方に挑戦してみたいと思っています。前に小説を一つ完成させたと書きましたが、まだまだ内容はあらすじみたいな感じで 薄いなぁと反省しています。難しいです。小説を書く人ってすごいなぁと改めて感じているこの頃です。それでも今年はなんでも書いてみるようにしようと思っています。今までは頭の中でしか考えが進まず 具体的に文章に書くという行為にまで発展してこなかったのです。だからどんなものでもある程度の形にしておく習慣を作っていくことが今のわたしには必要だと思っています。ここに書いたり、パソコンに入れておいたり。思いついたことをどんな簡単なことでも保存しておけば いつか創作の形になるかもしれない。

自分の中で「こんなことをして・・・」という後ろめたさ?みたいな気分がずっとあったのですが、歌じゃないけど 〈誰に遠慮がいるものか~♪〉の心境にならないとだめなんだなと思った次第。
要は図太く生きなくちゃということか?(笑)
 

寝不足でもしょうがないよ♪

2014年02月08日 | ほんのすこし
夕べはずっと起きていて テレビにくぎ付け。
録画もしているのに なんとはなしにリアルタイムで開会式を味わってみたい!という欲求に襲われた。よく考えたら 今まで夏冬どちらのオリンピックも開会式を最初から最後まで見ていたという記憶がない。開会式は次の日とかのニュースやバラエティ番組でかいつまんだものを見るだけだった。今回は それがソチで行われるからという理由でもなかったが、前日の夜中に見たフィギュア団体戦の様子を見たときに 回りの映像とかが流れて その美しさに興味が湧いたからだ。
途中で 5つの雪の結晶が浮かび上がり 順々にその雪の結晶が開いていき 五輪のマークになっていくのだが、右端の結晶だけが開かなかった。ん?これは演出なのかと思ったが、画面が切り替わったので疑問はそのまま。多分 不具合が生じていたのだろう。後でちゃんと開いていたから問題ないね。

雪景色の中のオリンピック。ピキーンと張った空気が伝わるような空とオリンピック会場などが連なる広い場所 どんな開会式が見られるのかと思うと どきどきした。
マッピングを使用したものや 8メートルもあるキャラクターがどんな仕掛けで動くのか不思議な様子とかロシアの壮大な歴史をまるで映画を見ているかのように見せてくれた。
特に トルストイの「戦争と平和」を下地にしたバレエには引き込まれた。また「白鳥の湖」の新しい試み?が 素晴らしかった。闇に浮かびあがるダンサーがつけている房のようなものが 動きによって様々な美しさを出してみせていた。

ぎりぎり3時半まで起きていたが、あと少しなのにわたしは〈真央ちゃん見たいけど、もう無理〉と思った。後で 午前中にゆっくりフィギュアを見よう。そう思って・・・
目覚めて 録画していた開会式の続きを見た。
ん?あと30分?あれ この後でフィギュアの団体戦 女子のSPが入るんじゃないの?
なんという勘違い。すっかりわたしは真央ちゃんが この後入ると思いこんでいた。
よく考えたらわかるはず。開会式に出ていた人たちがすぐ団体戦に出れるわけないものねぇ。

気分を仕切り直し 番組表をチェック。今夜 入る♪早速録画予約。
それにしても困った。普段でも録画予約が多いのに オリンピックが始まると その予約を調整するのが難しい。見たい番組が同じ時間帯に集中したりしていて どれを予約しないで どれを予約するかが大きな難問なのだ。リアルタイムで見ればいいでしょ と思うのだが、良いものは後跡まで残しておきたい。それには録画しておかないとね。
今朝も その調整に大いに悩んでいたわたしだ。そんなことに時間を費やすなと言われそうだけど(笑)

それにしても 開会式 見事だった。
それと気付いたことが・・・NHKのキャスター廣瀬智美さん いいね。わたしがわたしがって感じで出たがりではなく それでいて必要なときにきちんと情報をわかりやすい声で話していて 耳障りな感じが少しもなかった。だから開会式をとても楽しめた気がする。阿部渉さんももちろんベテランで良かったけど、若い女性がこんなふうに頼もしいのは嬉しいなと思う。

いよいよ始まりました

2014年02月07日 | ほんのすこし
ソチオリンピック いよいよ始まりましたね。時間帯が遅いので 早めに予約録画設定しました。
設定していて良かったぁ♪

昨夜は急に出かけることになり、偶然 日中友人と入ったお店で、そこにいた友人と夜に会おうということになり 偶然が偶然を呼んで?久々に夜のお出かけとなりました。
ほんとに久しぶりです。
何カ月ぶりかで 行った先で出会った人もいて、わいわいと楽しい会話が弾みました。結局8時半頃からいて 代行が来たときには12時過ぎていました!よくもまあ こんなに長い時間いれるものです(笑)
話題が途切れることなく 話をずっと聞いているのも楽しくて 話題の引き出しがたくさんある人たちに囲まれて・・・なんだか 忘れていた感覚でした。ここ一カ月ほど なかなか外に出る気持ちにならなくて、このまま家の中にいてもいいなぁ なんて内向きの気分でいました。でも やっぱり外に出ると刺激があって このままじゃだめだなぁって気持ちがふつふつと沸いてきます♪

行ってよかった。日中はワンディシェフの店で ランチを食べながら 博識の先生から安藤昌益についてのお話を伺うことができましたし、ほんとに刺激でいっぱいの一日でした。
そのとき 知り合いが始めたという「おばさんファンド」についても伺いましたが、このお話についてはまたあとで紹介したいと思います。

で、すごくいい気分で夜遅く帰宅し、おもむろにテレビをつけていたら・・・なんと パトリック・チャンの後に羽生結弦が入ったではないですか!
テレビにくぎ付けになりながら 応援していました。

NHK羽生結弦 団体SP動画  (見逃した方 どうぞ♪)

新しい種目 フィギュア団体戦 どうなるかドキドキしますね。今日は 女子SPとアイスダンス 4つの種目のそれぞれの得点の合計点上位5つの国が 次のそれぞれのフリーに進めるということらしいです。
羽生結弦くんは 1位になったので10点 ペアの高橋・木原組は8位だったので3点 合計は今のところ13点で 国としては4位に位置しているようです。これに 次に行われる女子SPとアイスダンスのSPの結果が加算されて 国として5位内に入れば 次のフリー競技に参加できるという感じかな。
今夜遅くBS1で見ることができます。でも終了が午前4時なんですよねぇ。

見れるかどうかわからないので また予約録画です(笑)
ロシアの夜の様子が流れていましたが 暗い中に浮かび上がる様々な会場の照明がとても綺麗でした。これを見ていると 昔のオリンピック映像とはずいぶん美しさが違っているなと感じます。テレビの画質向上 取材カメラの画質向上 そういった目に見えない進歩がこの美しい映像に凝縮されているのだなあと思います。
地球の正反対の場所でも 遥か数千キロも離れた場所でも 極寒の地でも こうして部屋にいて楽しむことができる ほんとにありがたいなと思います。もちろん目の前で見る臨場感にはおよびませんが、それでも十分堪能できる迫力も カメラ技術力や機材の進歩等によってもたらされていると感じます。

今日は開会式もあります。どんなに綺麗だろうか・・・

プルシェンコの演技も素晴らしかった♪ため息・・・

お肌の手入れ

2014年02月05日 | ほんのすこし
ほんの少し前に 母から言われて なんとはなしに肌の手入れやらぽっちゃり体型やらが気になっていたわたしです。
こんなスタイル なれるわけないけどね。(昔描いたマウス画を引っ張ってきました♪)

たまたま何年か前に使っていた化粧品会社からダイレクトメールが入り そこに一日分の試供品がついていました。何度か送られてはいましたが、前にまぶたの腫れがあり(その化粧品を使ったせいではない) そのときに皮膚科にかかり 化粧をしないで過ごしたのですが、そのあとドラッグストアで勧めてもらった基礎化粧品が肌に合ったので それをずっと使用しています。途中 以前に使っていたものの試供品が送られてきて ちょっと試しに使ってみようかと思い 夜につけたら・・・次の朝 見事にまぶたが腫れていました。
それ以来 どんな化粧品もつかわないで そのドラッグストアの化粧品ばかりを使っています。でも 最近鼻の頭の毛穴がとても気になり(黒ずみがありました) ちょうど送られてきていた試供品に目がいったというわけです。
ほんとは またまぶたが腫れたらどうしようって頭の中に一瞬不安が浮かんだのですが、もうかなり時間も経っているし もしかしたら大丈夫かも・・・って思いきって 夜に使ってみました。

今朝 おそるおそる鏡をのぞいてみました。
なんだか鼻の毛穴の黒い部分が薄くなっているではありませんか。おぉっ。内心 一晩で?と思ったのですが、以前使っていたときも肌が良かったのはわかっていました。値が張るのでためらいもありましたが、肌に潤いが欲しいと思っていましたので、清水の舞台から飛びこむ気持ちでまた注文してみました。

母に「まだまだこれからだよ、お手入れは大事だし、運動してスタイルも変えないと。」と釘を刺され、そういえば このまま年老いていくのをただ指をくわえているだけってのもなあと(笑)
いくらか努力しないとだめだろうって 気持ちになってきました。でも・・・寒いのはどうしようもない!
動けないです。

まずは手近なお肌のお手入れ それから始めようと思います。目標はお化粧しないすっぴんでも見られる顔♪です。
ところでマスクをはめていても 知り合いってわかるんですねぇ。月曜日 母の付き添いで病院に行ったら 続けてふたりの人にすぐ声をかけられました。母に
「マスクしててもわかっちゃうんだねぇ。」というと
「お前の髪型とか雰囲気でわかるんじゃないのか?」と。
ふ~ん そういうものなのか。
もすこし ましなスタイルになって これがわたしのイメージ♪と胸張っていれるようにしたいなと反省。
目標二つ目、横から見たスタイルがすっきりしている状態になること♪
これはかなり難しいと思いますが、無理せずマイペースでいつも頭に入れておくことにします。
なんて書いていたら、毎日届く携帯の歩数履歴が  昨日はなんと153歩!あり得ない・・・ギョギョギョ です。
どんだけコタツに入っている生活なんだ?って感じです。
まぁ 家の中にいるときは携帯を持って歩かないので ほんとはもっと多い数字だとは思いますけどね。それでも寒い時期は家の中でこそ軽いストレッチなどで 運動すべきですよね。外はツルツルに凍っていて歩くのはとても無理だしね。(駐車場の車まで行きつくのが大変だった・・・・)

どうしてもパソコンを前にする作業が多いので 動くのがおろそかになってしまうんだなぁ。いや テレビを見る時間に体も動かすようにしたらどう?ココロの中で自問自答。ゴロゴロ太りつつある自分にここらで活を入れなくちゃ♪

母の最新の絵

2014年02月04日 | 母のこと
(絵を写すときに影が入ってしまった。中央から左側の雪道の暗い部分は影が入り込んで写された)

今年に入ってから 7枚も絵を描いていたと 自分でも驚いた顔で話していた母。
ずっと描きたかった雪景色に取り掛かり、日曜日に一日中 絵を描いていた様子。日曜日は多分絵を描きたいだろうなと思い 母のところに行くのはお休みした。
案の定 昨日母に聞いたら、ずばりそうだと(笑)。昨日は母の診察が二か所もあって、お昼過ぎまでかかったせいか 体が悲鳴をあげていたようだった。
それでも 絵のことを話すと満足げで、いい趣味を発見したなぁとふたりで言い合った。

一番大変なのが、思ったような色を出せないことらしい。それでもなんとなく思った感じに仕上げることができるのが嬉しいらしい。
「近くで見るなよ。近くで見るとアラが見えてだめだから。遠くで見れば 案外よく見えるから。」
と念を押されたが、絵を写すには近くにいかないとね(笑)



この絵は樹に残るこんもりした雪を描くのが難しかったらしいけど、遠目で見れば こんもりした感じに見えると喜んでいた。
それにしても・・・最初のころに描いていたスケッチを見たけど、ずいぶん進歩したなぁと思う。今でも時間はかかるが、ゆっくりのんびり楽しんで描いている様子が 見ていてほほえましい。

暖かくなると外に出てやりたいこともあるだろうけど、この寒い季節に家の中で楽しむことを見つけて本当に良かったと思う。皮下注射をする前は 何もする気が湧いてこなかったけど、今はなんでもできる気分になるという。気分だけで相変わらず膝の痛みはあるし、歩くのは大変だ。それでも人間は気持ちが明るくなるだけで 力が湧いてくるということだ。母を見ていると実感する。

今年はこれに後何枚の絵が加わるのだろうか。実に楽しみだ♪
傑作を期待しているよ、母さん。

塗りつぶしてしまえば

2014年02月02日 | ほんのすこし
アクリル画も 塗りつぶしてしまえば元の絵がどんなだったか忘れてしまう。
これも 何度も何度も色が重なった。最初 どんなであったのか 今となってはわからない。

最近 母が雪景色を描いてみたいと言うので 参考になる写真画像を印刷してわたした。それを見るなり
「これだよ これだよ♪ もっと早くお前に言うんだったなぁ」
と嬉しそうな顔をした。
その日 家に戻りながら〈きっと明日はあの中のどれかを見ながら 描いているだろうな〉と思っていた。
次の日 実家に行くと 案の定 母が一心不乱にコタツの上に絵の道具を広げて描いていた。

いつのまに こんなに描けるようになっていたのだろうと内心驚いた。その絵を写すのを忘れたのが 残念だ。
部屋にたくさん飾られた母の絵。この一枚一枚をどれだけの時間をかけて ひと筆ひと筆をどれだけ時間かけて描いたのかと思うと、どれも味わいぶかいものがある。
目をつぶれば描きたいものがまぶたにあるのに 描こうと思うとその色が出せないんだよ・・・と悔しがる母の姿を見ているのは 楽しいものがある。なんだか芸術家?って感じが漂っているよ♪なんて思ったりして。
母とわたし たったふたりだけの絵のある空間。母はそれだけで大満足だという。ときどき スケッチ帳に描いたものを広げて これはいついつ描いたもの これはあれを見て描いたもの と、説明するのを聞くのもまた楽しい。ほんとに楽しそうに語る。そんな母を見ていると 描くということの楽しさをわたしも味わいたくなってくるのだが、いかんせん家に戻るとその意欲がどこかに失せてしまう。頭の中では あれを描いてみたいなという思いがあっても。どうしたことか。そのうち夢中になって描くときがあるだろう。気長に待つことにしよう。

「塗りつぶす」色を上に重ねていくように。
一番底に塗った思いが一体なんだったのかさえ わからぬほどに塗りつぶしてしまう。日々の流れの中で ほんとのココロがどこにあるのか見失うくらい 上に塗りたくって時間をやり過ごしてしまう。
そんな日が続くと どうしようもなく自分が嫌になるときがある。
上に塗る思いが満足できるものなら それはそれでいい。だが、取り繕って重ねて行くものであったなら、どこかで止めなくてはならない。新しいキャンバスに描くか、取り繕った上に真実の姿で塗りつぶしていくか、その方法を見定めるのは難しい・・・