今日は、この地方では珍しく大雪でした。
朝、起きて外を見たとき、あたり一面、真っ白で驚きました。
朝食後、特に、予定が無かったので、歩いていける所にある
映画館に出かけました。雪の日の映画館は、空いているだろうと
思い、出かけたのですが、やはりガラガラで貸切状態でした。
見たのは、「海難1890」です。1890年、和歌山県の串本沖で
実際に起きたトルコ海軍の軍艦エルトゥールル号の遭難と
1985年におきたイラン・イラク戦争に関し、日本人とトルコ人の
心の繋がりを描いた映画です。
10年前、白浜温泉に行ったついでに串本町を訪れた際、
立ち寄ったトルコ記念館でエルトゥールル号の遭難のことを
知ったのですが、今日の映画で地元の人達が、如何に、
トルコ人を手厚く助けたかが、良く分かり、
あらためて人の絆の大切さを感じました。