撃墜されたな。
時限式か電波か、あるいは戦闘機
によって。
ロシアだけでなく、世界中の国家
や傭兵がよくやる手段。
事前に情報を得て搭乗を回避して
生き残る事もできたりするが、
今回はそれを突破されたのだろう。
キンバリーシステム構築以前には
国際的ダイヤコングロマリット
絡みでは、契約者の搭乗ヘリを
傭兵が撃墜するという事もある。
たまたま(戦争は常にたまたまが
つきまとう)それを事前に情報網
で察知して撃墜を回避できたりも
する。これ、まじで。
だが、戦争で生き残れるか否かは
たまたまだ。
死なない時は砲撃のさなか、隣り
の友軍兵士が胴体半分になって
死んでいようと、ベタ伏せの頭の
上を敵軍の小銃弾が矢のように
無数に飛んでいようと、死なな
い。
しかし、死ぬ時にはあっけなく
人間は死ぬ。
そして、紛争や戦争、戦争準備
段階での「事故死」は大抵は暗
殺だ。