渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

昭和4年(1929)の東京

2022年01月26日 | open


















1929年-昭和4年の東京。
地下鉄が走り、バスも走る。
路面電車は東京市内を縦横無尽
に行く。

この高架線は今でも残っている。
新橋あたりに。


聖橋あたりの風景も今と変わらない。


東京。
それは100年近く前からすでに
大都会だった。


昭和初期からビルが建ち並ぶ街。
大都会東京。
だが、考えてみると、これは当
たり前なのかも知れない。
江戸時代にはパリを抜いて世界一
の大都会だったのだから。


そして日本には早くから映画文化
があった。
日本のキネマ文化は世界の趨勢に
決して遅れてはいなかった。
映画と平和文化の国日本。
戦前の日本はそれだった。



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