渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

路地裏通行 ~広島県三原市南部~

2025年03月10日 | open



三原城がある場所は備後國
だが、現在の三原市西部南
部は安藝國となる。
その市内南部の安藝國の古
い住宅街の路地裏を地元の
人のガイド付でゆっくりと
走り抜けた。
ここらあたりから西隣の町
にかけては城下には無い古
い祭りがあり、町内を打ち
物を鳴らして練り歩く。
文化圏としては戦国末期に
できた新しい城の町である
「三原」とは異なる文化が
根付いている。中世からの
民衆風俗が残っている古い
エリア。


グーグルストリートビュー
にも載っていない住宅街の
路地裏を
バイク3台でゆっく
りく
ねくねと走り抜けた。
城下町探索とはまた異なる
おもしろ二輪散歩だった。

山から下りて来る時には、
二輪車さえ通行不能の獣道
のような登山道がいくつも
山を縫うようにあったが、
その道についてもいろいろ
インカムで解説してもらい
ながら山の北側の道を下り
た。
それまた面白かった。
南側の新道は観光道路で整
備されて二輪に絶好のワイ
ンディングだが、北側の山
道は四輪車との離合では時
速10km/hで行かねばならな
いような峠道だ。一切快速
度走行はできない。路面に
苔も生えているし。






だが、「山を下りる」とい
う感じで、そこはそこでな
かなか良い。二輪はオフ車
向け。

 
三原市内三原城北側から
見た筆影山(左手)と右手
竜王山(はた
の山)。夏。

 

 

 


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