5月の両国は例年と違い、なんだかクリープを入れないコーヒーの
ようだ・・・←あれ~古いか~
だってさ、国技館前の、のぼりが無いのだもの・・・
国技館前にのぼりが並ぶとなんだかウキウキしちゃうんだな~これが。
緑濃くなる両国の街に鬢付け油の香りと幟は何とも言えないノスタルジー。
5月場所は技量審査場所という本来とは形式が違い懸賞金なども付かない。
角界に起こった一連の不祥事でこのような開催となった。
観戦は無料。事前にネットで申し込み、抽選。当日券も1000枚配布される。
幸運にも14日の桟敷席を入手でき、男子諸君は国技館に馳せ参じる。
が!どういう訳か渦中にある相撲協会だけではなく観客にもよくわからない
自粛を求められているお茶屋は全て休業し、売店ではソフトドリンクと
お弁当のみの販売。
相撲観戦のだいご味はお茶屋経由で桟敷に陣取れば、いろいろな食べ物、
ドリンクを持って来てくれる事。のんびり幕内が始まるまでの数時間を
楽しむのだ。相撲協会は自粛と反省を存分にすれば良い。が、観客には
関係の無い話だ。
この連休中に高砂部屋の朝稽古の見学に行って来た。年末以来ですね。
それはもう、すごい迫力お相撲さん同士がぶつかり合うあの音は半端で無い
私達が行く時間に必ずしごかれている一人のお相撲さんがいる。
いつも「久保田~ぁ」と可愛がりを受けているお相撲さん序二段朝興貴関。
同じ兵庫出身という事で義弟トラマルコが応援している。
以前はこれでもか!というくらいに股裂きをさせられていた。
見るのが辛くなるほど今回は体つきも立派になり、それでも
なんども土俵に叩きつけられ、頭から壁にぶつかり汗が体から
噴き出し、何度も何度も兄弟子にぶつかって行く。
どうか、一度も稽古を見学された事がない方はどうか見学なさって
下さい。お相撲さんがどれだけがんばってらっしゃるか
そしてその後、こんなサービスも受けられちゃう事も
稽古が終わってサービスして下さる時のお相撲さんはそれはそれは
気のいい青年です
マネージャーさん達もとても気さく。さーてこの日、ご馳走になった物は・・・
そしてチャンコ!
高砂部屋のチャンコは本当に美味しいんですよ~
お相撲さん達にお酌をされて朝から頂くビールは特別美味しい