Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

銀座のカントリー  JA全農プロデュース「みのりカフェ」

2011-05-20 08:53:16 | グルメ

今週はおだ~やか~な日々が続きますね~
街路樹の下を歩いていると、草いきれというか、樹木の
花に見えない花が独特な香りを周囲にまき散らしている様な。
5月の薔薇はそれはそれは見事に咲き誇っているし
新緑と言うよりは緑が濃ーい緑に変わって・・・
あーっという間に自然のスイッチが入って寒かった春を
初夏の景色に替えてしまったようです

ハンギングバスケットに飾っていたピンクの小さなマーガレット。
盛りの頃はそれは、それは可愛らしく
しかし今週のこの暑さで一挙に咲き誇りもう蕾を作る力が
残っていないらしく、哀れな姿になってしまった
そのかわりアジサイに可愛らしい蕾が覗き出したので
これは、これで楽しみだ

こんな爽やかな5月にピッタリなカフェがある。
本来のカフェは道路側に椅子を並べてゆっくーりお茶を頂くのだが
このタイプで好きな所は四谷から赤坂にかけての界隈や
乃木坂辺り。どちらの地区も緑豊かな所だし外国人も多いので
雰囲気のあるカフェになる。

しかし「みのりカフェ」は都会の真ん中にあるカフェだ。
銀座三越9Fの銀座テラスにある。

銀座三越9Fの銀座テラスは今までの老舗三越では考えられなかった
ゆったーりとした、オサレーな空間。これは伊勢丹との統合で
伊勢丹のオサレさが取り入れられたのだろう。
空中ガーデン?には色々な植物と共に、このカフェや食堂で使う
ハーブを育てている。(食堂・・・みのる食堂については後日アップ予定

天井を吹き抜けのようにデザインし外光をふんだんに取り入れた
スペースはゆったりと椅子やテーブルを配置し、持ち込んだサンドイッチや
ビジネスでノートパソコンを持ち込んだ人などで溢れている。
赤ちゃん連れも多い。この広い銀座テラスに出店しているのは
このカフェと食堂の2店のみという贅沢さ
どちらもJA全農がプロデュースしている。世の中も変わったものだ。
私の中ではJA=農協のイメージしか無く失礼ながら都会やおしゃれ感とは
無縁に感じていた

ここのカフェのコンセプトは「野菜のおやつカフェ」国産野菜を使用したジェラートや
スープ・サンドイッチ、ドリンクも国産の紅茶はたまた国産のアルコール等
全農らしいラインナップだ。

古い木材をメインにカントリー調のインテリア。カントリー調はえてして
安っぽくなりがちだが使用している木材が厳選されているのか
落ち着いたカントリー調でまとめられている。

  細部にまでこだわりが見える。

セロリと抹茶のデザートと週替わりスープこの日は鶏のカレー風味スープ。
コーンのチャウダーもありました。

トレイも木製、スプーンも木製。

ジェラートはセロリが青臭さがマイナスにはならずに、爽やかさを
引き立たせている。美味しーい

これは2種盛りで500円かな?新宿にあるイタリアから初出店のお店も
そうだけれど、ジェラートは高いね・・・ピエールマルコリーニも
なんで!と思うくらいに高いものね、素材の良さを考えたら500円も
しょうがないか。

鶏のカレー風味スープは口に含むと意外にもタイ風
しかししつこくは無くスパイスも抑えられており、ボリュームもたっぷりで
美味しいスープだった。しかいながらこちらも630円とお安くは無い

しかしスープストックのあのレベルであの価格設定を考えると
逆にお得にさえ思えてくる。
銀座4丁目だものな~。その9Fのスペースを全農だけで使用しているのだものな。
こういう価格設定になるのだろうな~。

ただもう一つ欲をいえば日本のお野菜の普及の為ならば、もっと野菜ジュースを
充実させた方が良いと思うのだけれども・・・
どのデパートでもフレッシュ野菜ジュースは大人気でしょう?