Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

Kemuちゃんのお洋服を買う。

2010-11-15 17:29:01 | 日記

  今日はオープンしてまだ間もない日本橋室町コレドにお昼を食べに行って参りました!
  日本橋コレドはファッションが中心だけれど、室町は飲食が中心なのですね。
  オフィス街なので、需要があるのでしょう。きっとサラリーマンで混んでるに違いない
  と出かけたら、予想を裏切りご年配のご婦人、リタイアされたとおぼしき男性の方も
  結構、見かけた。そこは三越本店前という立地なのですね~。
  昼食時は奥様グループよりも一人でお店に入られる奥様も多かった。
  他の新規オープンビルでは見られない傾向だ。

  私も注目していた「にんべん」のお出汁のコーナーは盛況でした。その良いお出汁とやら
  を味わいたい!!!実は私、お出汁を取るのがどうも今一で、どんな良い鰹節を買って
  も料理やのようには行かないんだな~。

  今日のお昼はTVで見た本店が千束にある焼き鳥の人気店「鳥仙」のランチ。

     
   本店はいつも盛況らしいが、店主が満を持して本店をたたんで、戦災からも
  守ったという焼き鳥のたれと共に日本橋に移って来たらしい。

    

       鳥まぶし丼980円。炭火の香りが美味しくとても柔らかいお肉でした。
       そぼろ部分を適当に残し、最後に鳥のスープをかけて頂く事も出来る。

                

      こちらは鳥すき丼。親子丼の様な牛丼のようなお味。私はこちらを食べたのだけれ
      ど、鳥まぶしの方が良かったかな~。

   この写真の右端にあるのはお水では無くランチ日本酒。ここのランチ日本酒の種類が
     すごい。300円からとお得ですが、先ほど書いたように一人で入店されている
    わりとご年配の方も多いので、日本酒がどれほどでるのか?
   今回頼んだのは、静岡の銘酒「磯自慢、純米吟醸」以前から飲んでみたかったの!!
   世界のワインコンクールかなんかで日本酒で始めて賞を取ったと以前何かで
   見た事があったから。「磯自慢」ってなんだか、ありがた感があまり無いネーミング
   だけれど、知る人ぞ知るらしいよ。
   さっぱりしているのにフルーティーでさすがライスワイン!というような飲み口でした。

   日本酒の品揃えが良い

   こういうお高いお酒をテイスティング感覚で頂けるってよいね!

  三越のクリスマスデコレーションが素敵だった。それで、毎年クリスマスデコレーション
  頑張らない 高島屋に寄った。本当に不思議だ。なんで高島屋はクリスマスに手を
  抜くのだろう?新宿高島屋はそれなりに頑張っているのに・・・
  日本橋高島屋前の道路はツリーを置いちゃいけないのかしら?でも大きな角松は
  置いているよな~。

  高島屋にはオリジナルかどうか知らないが、クリスマスべアーなるものを例年
  この時期に売っている(らしい)クリスマスプレゼントを買うと小さいタイプをプレゼント
  でくれるので、その上の大きさのべアーはきっと買うのだと思う(自信ありません!)
  そのベア用の洋服を売っていた。昨年までは見なかったので、リクエストが多いの
  だろう。それを買ってきました。この子達の為に!

 

 これはディズニーランドで売っていたピグレット達です。後、2匹いるのですが、今日は
 サイズが合うかどうか解らなかったのでとりあえず2匹分。
 私はこの子達の為に季節に合わせて洋服を作ってあげていたのだ。ハッキリ言って
 家庭科がぜーんぜんだめだったし、特に縫物なんて・・・。いつもテディーベア用とか
 見るのだけれど、どれも多きかったのよね。高島屋のべアーに感謝!
 右のピグレットがkemuです。この子は日本中、世界中に着いてきます。豚のくせに
 毛むくじゃらです。でも最近見たTVで豚の古代種って毛が長めなのね。
 イベリコもそうだものね・・・あと2匹にも買ってあげよっと!

  


一押し ランチ 割烹料亭 とんぼ  in 本所吾妻橋

2010-11-13 08:23:44 | スカイツリー周辺

  スカイツリー見学で浅草方面から歩いて向かわれる方に前回、是非食事を
  するなら吾妻橋でと、書かせて頂いたが、前回は洋食だったので今回は
  和食のお勧めランチを。

  今日紹介する「割烹料亭 とんぼ」はご年配の方や遠くから来られる方には
  うってつけ!浅草通りに面しており吾妻橋交差点校番のすぐ隣とかなり
  わかりやすい。全席畳敷きなのでくつろげるのではないだろうか。

          

  

    

   このようにれっきとした料亭です。夜はそれなりのお値段ですが、昼は
   信じられないほど安い!

    

   今回はこの中から、てんぷら定食と、まかない丼を選びました。

    

    

       

  800円でプリッと甘みのあるエビもついてます。お野菜中心となるのはしょうが
  ありませんね!

   一押しはこのまかない丼。

   

   

  さすが料亭だけあって、使っているお刺身の質が違います。ご飯が足りないほどの
  お刺身を細かく切って醤油に漬けてある具材が美味しい!!!
  築地でこのような海鮮チラシを売りにしているお店もありますが断然コストパフォー
  マンスの良さでこちらに軍配ですね。

  サービスも言う事なし。お茶を持って来てくれるタイミングも良く、寛げます。

     

  1時を過ぎて席も開きましたが、サラリーマンやお友達同士のランチの方々でいっぱい
   でした。ちかくにおられたご年配の奥様方は松花堂が運ばれてくると質の高さに
   皆さんで驚かれていましたよ!「鎌倉でこれ位の物食べるといくらになるかしら?
     場所代ね」などと話されていました。

  貸し切りが入るとランチをやっていない事もあるので、電話で確認されてからの方が
  安心だと思います。

  こう言う所があるので、橋を渡る前に是非吾妻橋でお食事を!

 


Spice cofe & 遠藤利三郎商店  IN 文花&押上

2010-11-12 08:29:32 | スカイツリー周辺

  昨夜は、かねてから行って見たいと思っていたSpice cofeに行って来ました。
 何年も前から雑誌やらTVで見て、比較的近いのですが(同じ区内)なかなか行かない
 方向なので行きそびれていたのですが、何度か行っている友達が連れて行ってくれました
 夜それもタクシーで行ったので昼間に行ける自信がない

  お店に置いてあった紹介分から・・・
 「生まれ育った下町の一角で古い木造アパートを利用したカフェと、カレーと、アート
  のある空間を作りました。設備以外はすべて自分達の手で作り上げ、環境に
  負荷を与えない自然住宅、呼吸をする家を目指しました。」と言う事です。
 

     

     

   エントランスは京都の町屋を思わせる細長く続く造りで植物の配置が
   とても癒される空間となっていました。昔の同潤会を思わせる懐かしい
   内部です。

    

   2500円のコースをチョイス。ワインは赤のオーストラリアワインを2本注文。

    

  前菜は5種盛りを。どれもワインに合い美味しかった!とくに自家製パンは
  全粒粉を使い中にはクルミが入っていて帰りに買って帰りました。

    

   ここの一押しはこのチキンカレー。雑誌などに取り上げられているのはこれですね!
   カレーとライスの割合が合わず、ご飯が残った。中辛ですが、かなりマイルド。
   もちろんチキンはとろとろですが、個人的にはもっとスパイシーな方が良いかな?

    

  デザートは2種類選べます。私はチョコレートケーキと栗のムース。デザートは
  レベル高し!

    

   ギャラリーでは海藻アートが展示されていました。海藻も額に飾ればアートだ。
   ちょと駅から離れた目立たない所にあるのに満席で、お昼はもっと混んでいるらしい!
   地元の方と言うよりは遠くから来ている感じだったな~。

   飲み足りない我々は(この時点で10:30を過ぎている・・・)近くに良いワインバーが
   あるとの事でそこに向かう事にした。

    

  あらら・・・全くわかんな写真。遠藤利三郎商店というまるで酒屋さんのような店名。
  とても賑わっているでわないの!しかし時間が時間なのでちょうど人数分空きました。

    

   壁を見るとぐるーっとワイン・ワイン・ワインうす暗く、目も遠くなって来てワインリスト
   を見るのが面倒に。なんかいろいろ揃っていそうでした!

   

   とりあえず、スパークリングワインでかんぱーい!!!(シャンパンじゃないところが
     悲しい・・)

   

   お腹もいっぱいだったので、おつまみは頼まなかったが、フランスパンにオリーブオイル
   ブラックオリーブペーストがついて来たのでこれで十分。

  メニューをみると食事も充実しているので、今度はここで食事会&飲み会を
  やりたいと思います。
  ここはスカイツリーのお膝元押上地区にあるのですが、裏通りで解りにくいところ
  なのに予約を取らなければ入れない事も多々あるらしいです。

 

 


参鶏湯(高麗人参と若鶏のスープ)

2010-11-11 11:41:17 | グルメ

  毎朝洗濯物を干す時にスカイツリーを見上げる。毎日見ているとそうそう
  変わりはないのだけれど。
  だが、昨日はちょっと違う部分に人が見えたような気がしたけれど、確認は
  できない。

         

   第二展望台に着手し始めたのかな?それにしても今週は良いお天気が続きますね!
   一昨日などは春一番のような南風が吹き荒れていたが、そのせいで花粉症が・・・
   忙しさも続き体の調子も今一だ。
   そんな時届きました~!参鶏湯スープ。娘がお取り寄せしていたのですね。

         

   冷凍で届き解凍してからお鍋に移しました!ワクワク、ワクワク。大阪の
   「ニシハラ」というお店のもので、楽天でも人気らしい。
    中に入っているものは、もち米、高麗人参、なつめ、鹿の角、栗、ニンニク、銀杏
       

      

   塩加減が優しく、あまり癖の無いスープです。これなら漢方臭いのが苦手な方でも
   美味しく頂けるのではないでしょうか?
   中のもち米が美味しいですね!一口飲むたびに体に染みいる気になります。
   息子曰く「なんか水炊き食べているみたいだね」そうですね、そう考えると
   水炊きも体に良さそう~。ご馳走様!

   先週、妹夫婦が台湾旅行に行って来たらしく、お土産を貰った。「夫婦で旅行って
   珍しくない?」と聞くと夫婦だともっと高齢か、もっと若いかで、私達の様な
   年代は海外旅行と言うと断然、女性同士、男性同士が多くなるものね~。

   台湾で美味しいと評判らしいパイナップルケーキとお茶等を貰ったよ!
   ありがとね~。

         

   このパイナップルケーキはかなりボリュームのあるバー状で、中にパイナップル
   を甘く煮たものが入っている。ジャムと違うの?
    

         

    台湾と言えばお茶!台湾のウーロン茶って中国の物より柔らかい味がする?
    と思います。たまーに変わった味のお茶を貰う事がありますが、
      こういうオーソドックスなお茶が一番うれしいです。


TPP(環太平洋協定)のニュースを見てゴルフを思う。

2010-11-10 20:53:33 | ゴルフ

1989年この年も終わろうとしていた12月、株価は過去最高値を更新した。その翌年1990年からの10年間を失われた10年と言う。それから現在までの間にITバブルという局所的な好景気も出現したが本来の意味での日本の経済の復興ではなかった。その証拠に2008年に起きたリーマンショックは又しても日本を不景気の波へと誘った。
その頃欧米諸国に比べ日本は影響が少なく、いち早く立ち直るだろうと希望的観測が大半を占めていたが、そもそも日本の経済に自立性など無かったのだ。

今日、円は独歩高の様相を呈しているが本来なら円が強くなった事は日本経済にとって喜ばしい事なのだ。しかしながら失われた10年そして現在に至る10年合わせて20年の間に日本は従来の輸出に頼る電器、自動車等の産業からの産業転換を何も成し遂げなかった。政権は短命となりこの20年に何人の総理が誕生した事だろう?この事と産業におけるパラダイムシフトが進まなかった事は無関係ではないだろう。

今ここにきて一筋の光明が見えて来た。TPPである。日本は現在FTA(自由貿易協定)をシンガポール・タイ等と結んでいるが米国、EU、中国、韓国とはこれが無い。新しい産業の掘り起こしを怠ってきたツケで未だに電器・自動車産業の景気いかんで国の経済が左右されるのならばTPP締結は絶対条件だろう。日本の農業がダメになるとか、自給率が下がるという反対意見があるが、また別の次元で考えるべき問題であり国内の経済を活性化させなくてはならない今、またぞろ昔の農業票が命の議員の反対で時期を逸してはならないと思う。日本がTPPを締結すれば、EUを上回る経済圏が出現する事になる。今や経済に垣根など作ってはいけないし人口わずか1億人の島国が自国のみでの発展等ありえないのだから。

これと似たような話が日本のゴルフ界にある。現代の商業スポーツはこの経済状況に大きく影響される。今朝のスポーツ新聞で今年USPGAツアーに本格参戦したロウリー・マキロイが撤退しヨーロピアンツアーに復帰するというのだ。今現在のヨーロピアンツアーはすそ野が非常に広い。今年のヨーロピアンツアー選手の台頭をみてもこの広いフィールドで切磋琢磨した結果と言えるだろう。現に世界ランクNO1は英国のリー・ウエストウッドだ。レース・トゥー・ドバイに象徴されるようにヨーロピアンツアーの資金はUSPGAツアーを凌ぐものだった。ドバイショックで減額されてもUSPGAと互角の資金力を誇る。マキロイが「米国は合わないから」と言って撤退したのも結局このようななんの遜色も無くなったヨーロピアンの影響があるからだろう。そのUSPGAはタイガーの出現によってバブルになりそしてタイガーのよもやのスキャンダルからの失速で弾けつつある。経済の面から見ても非常に興味深いのはタイガーがプロデビューしたのは97年でアメリカの景気後退の年月が最長となる1年前である。その時期救世主のようにタイガーは現れUSPGAを世界の中で確固たるものとした。

この日本で似たような話が石川遼の出現である。男子ゴルフのどん底の低迷、国内経済も怪しくなってきた時期に彗星のように現れ、現在の男子ゴルフ界を牽引している。離れそうになったスポンサーもここ数年の景気では考えようがない位留まり、また新規のトーナメントまで創設された。ただ、タイガーやヨーロピアンの一流選手との相違は彼はゴルフ後進国に出現してしまった事だろう。ヨーロッパのようにアフリカやこれからは中国迄巻き込むと言った広いフィールドがない。またアメリカの様な世界的な一流の集まったフィールドでもない。おそらく、オリンピックを睨み南米などから才能あふれる選手がまたアメリカに流入するだろう。石川遼の父親は遼君が日本に留まり(今の人気を利用して)ゴルフファンが増えスポンサーを増やし日本からビックトーナメントに行くのではなく、世界の一流選手が日本でのビックトーナメントに出場するようになる事が夢で、それが遼君の使命だと考えているらしい。なので、日本ゴルフに所属する石川遼が世界のビックタイトルを手にし、日本のゴルフの質の高さを証明したいとの気持らしい。日本人で世界に飛び出し夢破れた選手は多い。それだけレベルが違うのだろう。ならば日本は比較的楽にポイントが貰えるのでその資格で世界の大きな試合に出た方が合理的では有る。世界レベルの試合で勝てずともジャンボ尾崎のような国内のみでの一大ムーブメントも起こせる。しかしこれは先のPTTと同じで垣根を取り払わないで自国の保護を行えば、国内は空洞化してしまうのである。ゴルフもそのフィールドで学ぶ事をしないで、甘い夢ないしは安全性のみを求めるならば結局国内のゴルフは衰退するだろう。