田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

12月のつばき園だより(上)

2022年12月25日 | 季節の花巡り

 先ごろ「世界のつばき館」に行った時、つばき園で採取した椿が展示されていました。つばき園はつばき館から耳納北麓を5分ほど上がった所にあります。

 つばき園の芝生広場に来ました。午後も遅い時間帯で、椿の大木が長い影を落としています。ここはイベント時の会場になりますが、この3年間、恒例のつばきフェアは中止になりました。来年の春はどうでしょうか。

 つばき館では数十種が展示されていましたが、時どきしか来ない私にはそんなに多くを見つけることが出来ません。それでも20種近く写真が撮れたので、少し紹介します。

「ジェリー・ドナン」

 「加茂本阿弥」

 枯葉の落ちている園路。

 誰か歩いて来ます。写真ではわかりにくいですが、遠くに朝倉の山並みが霞んでいます。こちら側との間には筑後川が流れています。このあたり、川が中流域にかかる狭窄部を抜けて平野部に入ってきたところです。

 「ネギリス」 山茶花

 「初嵐」

 「錦秋」

 ハルサザンカの「笑顔紅」と寒椿の「昭和の栄」が盛大に花弁を散らし、ピンクのカーペットをつくっています。

 花筏ではありませんが、こうした風景も季節を感じさせる画になります。

 「夢」 標示板には「種間雑種」とある

 「紅小雀」

 「香紅」

(続く)

 

 

 

 

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