耳納連山を眺めながら車を走らせました。耳納山系は南はなだらかに八女山地へと続き、北麓は筑後平野へ急激に落ち込んでいます。久留米市からうきは市まで20キロにわたる断層崖をなしています。その山容から別名、屏風山と呼ばれ、特徴的な景観をつくっています。
のどかな風景です。京都の東山連峰を大きくしたようなイメージです。山裾を走る山辺の道には歴史的な町並みがあり、寺社仏閣が数多くあります。いまはフルーツ観光が盛んです。
写真右手は西の方面で久留米市に至ります。耳納連山の西端は高良山となり、筑後平野に突き出しています。そのため古来より戦略上の要衝となり、戦国武将や豊臣秀吉が高良山に布陣しました。古代朝鮮式山城の跡といわれる神籠石が山腹を取り巻いており、その中に筑後の国の一ノ宮である高良大社が鎮座しています。
またこの辺りは日本三大植木生産地の一つです。山辺の道沿いには植木・造園業の圃場が並んでいます。平地にも苗木の圃場が広がっています。
帰りは筑後川の堤防道路を通りました。夕方になり、川面は夕陽で輝いています。見晴らしがよく好きなドライブコースの一つです。
耳納スカイラインを初めて歩いたのは
中学校の遠足の時です。
その時分はまだ未舗装でした。
季節は秋。
眼下に広がる筑後平野の黄金色と、道沿いの芒の輝きに感動した覚えがあります。
詩人になった気がしました。
50年以上昔ですが、中学時代友人達と
未納山まで高良山から尾根伝いに
歩いたことが忘れられません。
眼下の筑後川沿いの菜の花畑やレンゲ畑が
絨毯の様に広がっていましたよ。
よく通いました。
長崎と聞くと懐かしいですね。
これからもよろしくお願いします。
はじめまして
今回は温かいコメントをいただき感謝します。
九州にも素晴らしい田園風景が広がり
癒やしを受けます。ブログを楽しんでください。