今月の上旬、吉野ヶ里歴史公園に行きました。空気が乾燥し気温もそれほど高くなかったので、久し振りの長袖姿です。いつもとは逆に時計回りで遺跡エリアを歩きます。
中心部から離れた、一般人が住んでいたと思われる「南のムラ」には畑があります。手入れをしているのはもちろん現代人です。木のプレートには聖大根の文字とイラスト。聖護院大根のようです。
白ソバの花と彼岸花。彼岸花は盛りを過ぎていました。
白ソバの花が青空に映えていました。来月の半ばを過ぎると収穫期に入ります。
南のムラを歩きます。気持ちの良い散策です。
オミナエシも咲いています。
一旦、遺跡エリアを出ました。この弥生式田圃では白米のほかに赤米や黒米を栽培しています。間もなく刈り入れが行われるのでしょう、稲架が用意されていました。柵列の向こうは南のムラ。
林の中の周遊路を歩いていたら循環バスが来ました。15分おきに園内を回っています。
祠堂の向こうに北墳丘墓。王族の甕棺が発掘時のまま展示されています。
柵の向こうは北内郭の建物です。
北内郭はまつりごとが行われていたと推定され、吉野ヶ里遺跡の中心部です。二重の壕と柵列で囲まれています。
体験工房や展示室がある弥生くらし館に来ました。発掘品の復元作業室です。
糸を紡ぎ布を織る風景の展示です。南内郭では係員が弥生人に扮して布を織る様子を再現しています。
柵列と壕、逆茂木。向こうが出口です。写真を撮りながら2時間近くの散歩でした。さすがに少し汗ばんできました。
数日前に運転免許の更新に行きました。昔と違って手続きの流れが効率的になりました。講習を受けずに済んだので、受付から免許証の交付まで30分。前回から眼鏡の着用義務はなくなりました。若いころは普段でも眼鏡をしていましたが、いまは運転する時だけかけています。
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