田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

吉野ヶ里歴史公園でウォーキング

2024年10月24日 | 吉野ヶ里

 今月の上旬、吉野ヶ里歴史公園に行きました。空気が乾燥し気温もそれほど高くなかったので、久し振りの長袖姿です。いつもとは逆に時計回りで遺跡エリアを歩きます。

 中心部から離れた、一般人が住んでいたと思われる「南のムラ」には畑があります。手入れをしているのはもちろん現代人です。木のプレートには聖大根の文字とイラスト。聖護院大根のようです。

 白ソバの花と彼岸花。彼岸花は盛りを過ぎていました。

 白ソバの花が青空に映えていました。来月の半ばを過ぎると収穫期に入ります。

 南のムラを歩きます。気持ちの良い散策です。

 オミナエシも咲いています。

 一旦、遺跡エリアを出ました。この弥生式田圃では白米のほかに赤米や黒米を栽培しています。間もなく刈り入れが行われるのでしょう、稲架が用意されていました。柵列の向こうは南のムラ。

 林の中の周遊路を歩いていたら循環バスが来ました。15分おきに園内を回っています。

 祠堂の向こうに北墳丘墓。王族の甕棺が発掘時のまま展示されています。

 柵の向こうは北内郭の建物です。

 北内郭はまつりごとが行われていたと推定され、吉野ヶ里遺跡の中心部です。二重の壕と柵列で囲まれています。

 体験工房や展示室がある弥生くらし館に来ました。発掘品の復元作業室です。

 糸を紡ぎ布を織る風景の展示です。南内郭では係員が弥生人に扮して布を織る様子を再現しています。

 柵列と壕、逆茂木。向こうが出口です。写真を撮りながら2時間近くの散歩でした。さすがに少し汗ばんできました。

 数日前に運転免許の更新に行きました。昔と違って手続きの流れが効率的になりました。講習を受けずに済んだので、受付から免許証の交付まで30分。前回から眼鏡の着用義務はなくなりました。若いころは普段でも眼鏡をしていましたが、いまは運転する時だけかけています。

 

 

 

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