頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

論文『理想と現実』

2009年10月09日 | 日記
生きていく上で、理想や目標を立てる事は重要な事ではありますが、理想を追い求め過ぎると周囲が見えなくなってしまいがちですね。

私自身も、過去、理想を追い求め、置かれている現状を他人のせいにしてわがままに行動していた事があり、現在もハッと我に返る事が多々あります。

こういった反省の繰り返しが人を成長させる事だと思いますが、なるべくならしなくてもいい反省ですよね。

最近、職場を問わず様々なジャンルの講師より、
『部下の育成方法について』
といった講義を受ける機会が増えたのですが、
やる気がない部下をどう指導するか?
と云ったテーマで話しをすると、皆がこぞって、
『厳しく指導する』
『ガンガン引っ張って行く!』
と云う回答をするみたいです。

しかし、それは自分の理想を追い求めてるだけであり、部下の現状を無視した自分主体の考えであり、まずは
『自分を振り返り、部下の現状を把握する』
と云う事が重要であるとの事です。

さて、ここで柔道に置き換えますと、道場でも、全くやる気がなく、こちらの言葉に耳を貸さない子供って結構います。

そして、私の場合ですと、その姿にカッチーン!ときて、最終的には勝手にせぇとなって自分の子供達ばかりに目がいってしまうのが現状です。

また、大悟や大晟に対しても、

何で出来へんのや!
やれ!

と、自分の理想の押し付け…

これじゃ~あきませんわね…。

なぜやる気がないのか?
なぜ出来ないのか?

と相手主体に考え、指導する側に原因があるのではないかと省みないと子供達なんて絶対ついて来るわけがありません。

あくまでも

主役は子供

なので、大人が理想を求め過ぎず、自らを省みて行動せんとあかんなと勉強になりました。

以上、感想文でした。