超満員のバスの中で泣きわめく女の子。
3才ぐらいかなぁ~何やらバスに乗る際の切符を自分で取りたかったか何かで、これでもかというぐらい泣きわめいている。
当然、皆が眉毛をしかめてイライラしていたが、おかぁちゃんは
ゴメンね、ゴメンね
切符取りたかったね、ゴメンね
とあやしてるつもりか、ひたすら子供に謝っていた。
いやいや・・何を子供に謝ることあんねんな・・優しく構って欲しいから泣いとるんやないかい。
散々人に迷惑かけてんやから黙らさんかい!と、私が代わりに女の子の頭をわしづかみにして、
じゃかましい!黙っとれ!っちゅうか、黙らせ!
と叫んでしまいそうだったが、捕まるのは嫌なので我慢した。
ちなみに、我が家には、
『泣いても何の得もない』
という教えがあります。
しょうもない涙を見せたところで、効果があるどころか、やたら逆上することを兄貴2人は身を持って知っているので、2人に泣かれたことや、くだらんダダをこねられた記憶はないです。
子供なんて大抵が親にアピールで泣いたり、痛がったりするものなんだから、そこで、お~そうか、そうか可哀想にと言うのは何の優しさでもないと思ってるので、知らん顔したり、突っぱねることにしています。
しかし、そんな先人からの教えがありつつ、いまだにしょうもないアピールをする大和選手はいつになったら、泣いても何の得もないことに気が付くんでしょうね。
しょうもないアピールを通用させない。
直ぐに泣いたり折れたりはさせない。
簡単に涙を流さん者が悔し泣きするから感動を呼び、応援したくなるんやないかい。
涙を安売りしたらあかん。
生きてたら泣きたいこと、逃げ出したいことなんて山ほどある。
今から歯を食いしばることを覚えなあかんな。