今日は更生館さん主催の錬成会に参加させて頂きました。
和歌山はもとより、愛知、徳島、大阪といった県外の道場も多数参加されていて、夏休み最後にいい練習をさせて頂きました。
で、大和は、久し振りの練習だったのでやや動きは悪かったかな。
一本を狙うのはいいことやけど、小さな体でいきなり大技を打つのは限界があるので、もっと足技から崩して技を打つよう心掛けてかなあかんな。
しかし、大悟や大晟が小さい頃は、重量級の選手が相手でも必死になって張り合おうと考えていましたが、無理に張り合おうとすると、必要以上に組手にこだわるようになったり、かけ逃げチックになってしまうので、私自身の考え方に変化があるような気がします。
たとえ、そのような柔道をして投げたり、試合で勝った際に、親や指導者が子供を誉めてしまうと、子供は、これでいいんだと思い、勝ちにこだわった柔道が体に染み込んでしまう。
だから、何でもかんでも誉めるんではなくて、そのタイミングを見計らい、また、しっかり組んで投げられたり、返されたりした時には「それでええんやで」とフォローを入れて、投げられること=ダメではないことを意識させんとあかんのかなと。
適正階級で勝負する中学柔道を経験したせいか、考え方も変わってきたのかな。
指導する者の考え方が変わると、子供達の柔道に顕著に現れる。
と考えると責任重大ですね。
しかし、今日は夏休み最後に本当にいい練習をさせて貰いました。
更生館の関係者の皆様、本日は本当にありがとうございました。
保護者、指導者の皆さんも、東へ西へと奔走し、疲れが溜まっていると思いますが、この夏も子供達はたくさんの経験を積み、大きく成長したと思います。
秋のシーズンに向けてまた頑張っていきましょう。
お疲れ様でした!