
生きていたら必ず対面する。
悔しいという気持ち。
この悔しい気持ちと正面から付き合うのはなかなか苦しいものですが、親である私の受け止め方が、子供の今後の人生を大きく左右すると思い、深呼吸しながらの日々です。
悔しい気持ちが人を成長させるとはよく言ったものですが、誰しも、真っ直ぐ向き合うのは本当にしんどいもので、気持ちに任せて子供を責めたり、他人に責任転換しまいがち。
て、頑張ってる子供に対して、『頑張れ』と言う程プレッシャーを与えるものはないですよね。
少年柔道に携わる中で感じていることは、子供というのは、常に何かしらのプレッシャーを背負っている者が多く、自分の意思のみでやっている子ってのは少ないように思います。
それは我が子も例外ではなく、兄貴なんかが幼い頃はやらされていた時期もあっただろうし、また、中高生ともなると、周囲の期待に応えたい。結果をもって恩返ししたいという気持ちが出てきて、そんな気持ちが厳しい練習を乗り越える糧になるかも知れませんが、いざ試合となると、プレッシャーとなるかも知れません。
のびのびと自分の意思で、自分の為にしている子ってのは強いもんです。
だから、最近は我が子に限らず、いかに子供にプレッシャーを与えずにということを考えていますが、ま〜これ程、難しいことはないですね。
目に見えないプレッシャーが与える悪影響を伝えるのも経験者に与えられた使命。
何はともあれ、大悟に関しては、きっと頑張ってるだろから、遠くで応援してるぐらいがベストなんかも知れませんね。
ま、結論的には親も修行、辛抱あるのみだな。