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お祝いコメントをたくさん頂きました。
同じ志の方、昔から苦労を知っている方々から、「とうとうやりよったな」と。
で、お祝いコメントと合わせて、よく、「これで見返したな」とか、「少年柔道時代は関係ないな」という言葉も頂いたんです。
自分自身、過去に悔しいことばかりだったので、「これでどうだ!」と結果で黙らせてやろうと思いやってきましたが、本当、不思議なんですが、そんな感情は湧いてきませんでした。
本当悔しいことばかりだったんです。
ブログでも叩かれたことありますし、これまでいろんなことを言われましたから。
で、自分はこれまでの経験を経て一つ決めていることがあるんですが、私も人間ですから愚痴も言えば文句、悪口も言う時はあります。
ただ、人の指導や柔道の批判や否定することだけはしないでおこうと決めてました。
そこには「思い」が込められているので、たとえ人間的に合わない人であっても、それはしないことにしていたのです。
そもそも、人の指導を否定する権利もないし、時間もないし、何が正解だなんて分かりません。
組手なんかせず、しっかりと両手持って王道の柔道を指導する。かたや組手にこだわり、トリッキーな柔道を指導したとしても、いずれにしても結果を残せるとは限らないんですから。
これでどないや!ザマァ見ろ!という感情が湧いたところで、冷静に見てそんな事を堂々と言える程の実力はないし、上には幾らでも上がいる世界なので、そんな感情は湧かなかったんだと思います。
で、少年柔道時代は関係ないというのは、少しだけ「いや、それは・・」となりました。
勿論、花に添えてくれた言葉だと思うんです。
ただ、少年柔道時代の結果は関係ないかも知れませんが、少年柔道時代の在り方が重要なんじゃないかと自分は思ってます。
現に、全国大会には幼い頃から高い意識を持ってやっていた選手が数多く出場していました。
結果が全てではないですが、早いうちから目標達成に向けて努力し続ける為の精神力を養っておくことが大事だなとは言えるかなと。
親もいつ叶うか叶わないか分からない目標に向けて、辛抱し続けれるかですね。
辛抱、辛抱しかないすね。