ここ最近、定期的に場所をおさえてくれてまして、練習を見せて貰ってるんですが、ま、何ちゅうか、意識高い子もいたら、親に連れて来られてるような子もいたりします。
で、親御さんの気持ちはおそらく同じで、『強くなって欲しい』だと思うんです。
でないと、学校終わってからとか、遠方からとか、しんどい思いをして来られませんからね。
で、それは、あの時代にやっていたからだとか、現在もOBOG達が頑張ってくれているからということだと思うんですが、当然、早期の変化を求めている。
私自身もせっかく練習に来てくれていることですから、これまで得てきたことを伝えて変化のきっかけにして貰いたいと思っていましたが、途中で違和感を感じたんです。
こんな付け焼き刃的な指導でいいんだろうか・・。
と。
ぱっと見、使えるようになったと思っても、何か重厚感がなく、とにかく軽い、薄いイメージ。
やっぱり、一つの技を修得するには、知識や力だけではなくて、自ら修得しようとする気持ちだったり、目標だったり、今練習させて貰えているのは親の支えがあってこそ・・といった『心』が備わっていないと一夜漬けになってしまうなと。
やっぱり心技体だなと。
一夜漬けの技で勝てる程甘くはないですし、息長い選手になって欲しいですから。
というわけで、以前と同じようにやってます。(古い人間からすれば別人のように甘いらしいですが・・)
ご興味ある方がおられれば、いつでも遊びに来てくださいませ。☺️
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