稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昨夜(1月21日)の稽古(長正館月例稽古)

2018年01月22日 | 剣道・剣術
昨夜は長正館の月例稽古。
湯里小学校17時から一刀流稽古、18時半から剣道稽古。
井上館長は肩を痛めておられるので着替えずに指導。

一刀流は刃引の形を行う。5人。
まだまだ形をなぞっているだけの者が多い。
「形で位(くらい)を作らねばならない」という話をした。

古流の形をやっている者に多いのは、
形の本数ばかりを数多く覚え、それで満足してしまう事が多いことだ。
本数を数多く覚えることは悪くは無いがそれが目的すべてと勘違いしてはならない。
構え、姿勢、手の内、気の持ち方、呼吸、間合い、残心などがきちんと出来て、
その上で理に適った技が出なければならない。
何となく流れだけ憶え、形を打って満足していてはならないのである。
構えから残心まで、きちんと出来た者は自ずから立派な位(くらい)が出てくる。
形を数多く覚えるよりも、1つ1つの形を大切に稽古してもらいたい。

剣道稽古は出稽古のF六段も入って計7人。
月例稽古(月2回の日曜稽古)は地稽古中心。
1時間の稽古だがけっこう汗だくになった。
弟子には攻め足(=探り足でもある)を教える。


(長正館F六段とS五段)


(S五段と出稽古F六段の重量級同士の稽古)


(長正館F六段と弟子)


(弟子とT四段)


(弟子、意識しているのか、足が上がるクセはかなりマシになった)


(T四段はアゴが上がるクセがある)


(右端で掛かっているⅠ剣士は前傾姿勢になるクセをまず直したい)


コメント
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