稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昨夜(1月24日)の稽古(長正館矢田中稽古)

2018年01月25日 | 剣道・剣術
昨夜は長正館の水曜稽古。
矢田中学校にて19時半から。
井上館長は引き続き肩を痛めておられるので口頭指導のみ。
最初に櫻田先生(教士七段、元長正館副館長)に黙祷を捧げる。

最初は5人。最終7人。
外はマイナス2度の気温なので汗はほとんどかかない。
攻防が激しいと汗はかかないが息だけが苦しくなってくる。

打ったあとで、いつまでもそのまま相手に背を向けて抜けて行く者、
すり抜けることを前提に、真っ直ぐ打ち込まない者、
打ったあとで中途半端な体当たりで相手ともつれ合う者。

師匠から教わった、すり抜け残心、乗り残心、引き残心を数名に教える。
あとは剣道家としての所作をいくつか。自分の復習も兼ねて。


(最初は5人でスタート、切り返し、基本打ち、打ち込み)


(F六段とK五段)


(I剣士の正面打ち、まず上体を倒してから右足が出るクセが抜けない)


(正しくは、この時点で、右足が前方に出ていなければならない)


(3月に五段審査のK四段、だいたいは良いのだが常にアゴが上がってしまう)


(弟子、以前は拳を打つことが多かったが、最近は正しく筒部を捉えられるようになった)


(K五段とK四段、K五段は最近やっと稽古に復帰した。ぼちぼちと無理しないように・・・)

帰りに長正館に寄った。
21日にS四段からは聞いていたが、
トイレだけ残って、あとは瓦礫の山になっていた。


(しばし唖然として立ち尽くすのみ・・・)


(祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・だ)
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