稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

ズズメとメジロ、そして猫

2020年01月08日 | うちの猫の写真
とんぼ堂の事務所は東大阪にある。

事務所はマンションの一階にある。
勤務の前に、マンション周囲のタバコの吸殻などを清掃するのを日課にしている。
これは今は無き、ホワード勤務時代からの習慣である。
ホワードは心斎橋にあったので糞尿や反吐の掃除も何回もあった。
浮浪者がダンボールで寝ていることも多い。起こして移動させるのも日課だった。
掃除は社員の出勤前なので、一部の社員しか知らなかっただろう。



事務所の駐車場に停め、何気なく振り返るとスズメの死骸。
寒さが続いたので飢えで死んだのか、何かの病気だったのか。

スズメの死骸はゴミとして捨てるには忍びなく、
紙に包んで近所の畑に埋めてあげた。

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奈良の自宅の庭の柿の木にはメジロが来ていた。

柿の木の上の方は高くて取るのが難しいのを幸いに残すようにしている。
柿は2年に一度しか実が付かないが、残った柿はメジロが来て余さず食べている。





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夕食後、疲れてガスファンヒーターの前で寝袋に下半身突っ込んで寝てしまったら、
猫の星ちゃん(通称ほっちゃん)が添い寝してくれていたらしい。
あとで写真を見せられ知ったのだがこういうのは嬉しいものだ。



うちの猫3匹は保護された子猫を貰ってきた。
冬場はぬくぬくと過ごしている。
野良のままなら長生きは出来るまい。

飢えで死んだスズメ、残った柿をついばむメジロ、
苦労知らずで、のんびり暮らしているうちの猫たち。

何でも無い話だが、この数日の私の身近な生き物たちの話。
コメント
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