稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

大阪剣道同好会1月例会(2020年1月26日)

2020年01月27日 | 剣道・剣術
昭和6年に創立した歴史のある大阪剣道同好会の1月例会。
伊丹の修武館にて15時より。
自宅を出るのが遅くなって到着したのは14時45分。
慌てて着替えたが準備運動には間に合わず集合写真には間に合った。

稽古は15時過ぎから16時20分ぐらいまで。
相変わらず咳が止まらないので稽古としては少な目だった。
K端さん、H木さん、Y本さん、S木さん、最後にS川先生の5人のみ。
稽古後にK端さんから「粕井さんは東京の武道学園におられました?」と聞かれた。
どうやら東京時代に九段下の日本武道館の武道学園で在籍時代が重なっていたらしい。
まさか大阪(ここは兵庫県伊丹市だが)で武道学園の方とお会いするとは思わなかった。


(集合写真撮影前)


(同じく)


(黙想)


(稽古風景)


(乾杯音頭)


(霜降肉)


(すき焼き)


(吉本唯志先生91才とツーショット)


(万歳三唱)


(万歳にて終了後もレクチャーは続いていた)


【感想・反省点】

長時間の稽古は無理と考え相手を選んだ。
しかしこの咳は何なんだ?肺炎?気管支炎?明日は時間があれば医者に行こう。

師匠が来ていたからでは無いのだが、稽古は木曜会のおさらいと考えた。

触刃から交刃の間を大切にして鎬を感じる剣道を行う。
交刃の間で右足を出しつつ溜めと攻めを同時に行う。
面を狙うが即座に出小手、返し胴に変化出来る柔らかさを保つようにする。

もちろん師匠のようにはいかないが以前よりは上達したように思う。
相手が難剣だからと言って無理やり応じることも無くなってきたようだ。





偶然撮影。師匠のこの入り方は勉強になった。
手前の方は超ベテランの滅法強い七段先生だが、
その先生が入ろうとしたところを鎬で制しつつ乗って打つ直前の画像である。

打つ場面は撮影出来ていないが、未発未萌(みはつみぼう)を攻め入る基本どおりの動作だ。
自分の理想とする打ちを実際の稽古の中で見る機会は少ない。大変勉強になった。


(2019年9月28日の集合写真をいただいた)
コメント (2)
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