稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

地名探索・・登美、富雄、登彌、鳥見

2020年05月12日 | 旅行や街角メモリー
私の実家は登美ヶ丘という地名だが小さなころは二名町と言っていた。
小学校の時に二名町が登美ヶ丘という地名に変った。
登美という地名は良い響きだが深い意味があるとは思っていなかった。

気が付けば、近所には「とみ」の響きを持つところがいくつかある。
ふと思いついてバイクで散策に出かけてみた。
今の時期、休日は無く、ほんの合い間である。


(自宅に近い西登美ヶ丘バス停)


(近鉄奈良線富雄駅)

富雄駅は1941年(昭和16年)9月~1953年(昭和28年)4月まで鵄邑駅(とびのむらえき)だった。


(とりみ通り)


(鳥見町の富雄団地)


(登彌神社)


(登美山霊山寺)

他に気になるところがあったが全部回ることは出来なかった。

富雄は最初、鵄邑(とびのむら)と言ったらしい。
後世、鵄邑は鳥見郷または鳥見庄と呼ばれるようになり、さらに変化して富雄村となった・・という。

新興住宅地なので「登美」は新しく作ったと思ったが随分歴史がありそうだ。
古代史にはあまり興味が無かったが、これを機会に調べてみようと思う。
コメント
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