稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

渋滞の時に最後尾に停まるバイクの恐怖

2020年12月09日 | バイク・クルマ
結論から言う。

渋滞時の最後尾のバイクは危険だ!

私のバイク歴は50年である。
友人のカブを借りて乗っていた頃から、もう半世紀も経ってしまった。
限定解除が一番難しい頃に、大型免許が欲しくて試験場に直接受けに行って限定解除を取った。
1000ccを越えるバイクも乗っていたが、今では200ccの小さなバイクでほぼ満足している。
おそらく足腰立たなくなるまでバイクは乗り続けるだろうと思っている。
事故も何度か経験したが、もう二度と事故るのは止めにしたい。

さて・・・

信号待ちや渋滞時に、車の脇を抜けて、車を塞ぐように前に出るのは違反である。
(路側帯で無ければ、すり抜けて横に並んで停まるのは違反にはならない)

しかしながら、違反を承知で車の前に出ることはある。
馬鹿正直に大型車の横に付けていたら車から認識されないことがままある。
ウインカーを点けずに左折する大型車も多い。巻き込まれないためには前に出る方が安全だ。

それよりも最後尾のこと。

私は(今は)安全運転だと思っているが、
時として、渋滞の最後尾に停車することはしていない。
普通は渋滞するはずの無い道路での渋滞は追突される危険性が非常に高いからだ。

みんながみんな、きっちり交通法規を守っているなら問題無いが、
スマホをいじっていたり、居眠りしていたりで、後ろから追突される危険性が高いのだ。

だから、すり抜け禁止の道路でも、危険防止のためなら、あえて「すり抜けをするのは有り」と考えている。



11月6日、名古屋市東区の事故。
6日午前2時ごろ、 名古屋市東区赤塚町の交差点で乗用車がオートバイに追突した。
女性は重体だったがその後死亡。車を運転していた男性はスマホを見ていたらしい。
上の写真を見る限り、かなりの速度で追突されたものと思われる。
女性は追突した車と前方の車に押し潰されたのだろう。
たいへん悲惨な事故だ。

いくら安全運転を心がけていても、無謀な車の前では意味を成さない。
直感的に「ここは危ないな・・・」と感じたら、すり抜けて前に出るほうが安全なのだ。
渋滞で、最後尾で停まっていることほど危ないものは無いと思う。

前に出ないまでも、すり抜けて、数台前の車の横に停めたなら、たとえ追突されても死ぬほどの怪我はしないだろう。
交通法規を正しく守って、ペッシャンコになって死ぬのは真っ平ゴメンである。

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ここで、改めて、バイクのすり抜けが合法か否かの判断基準が気になった。

高速道路の路側帯走行は違反で、たびたび検挙されるニュースを見るが、一般道ではどうなんだろう?
安全にすり抜け出来る時は、車の横を通って前に出ることが多いがどうなんだろう?

この話は明日へ持ち越し・・・・
コメント
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