稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

島本町、無門会で稽古(2020年2月24日)

2020年02月25日 | 剣道・剣術
島本町立体育館第三体育室。
18時集合、20時半頃まで「無門会」の稽古。
初めての参加。長正館のK藤六段を誘って行く。
寒くは無い。合計14名。半分ぐらいは以前からの知り合いである。
















【感想・反省点】

いやはや散々な稽古内容だった。

「鎬を感じ、入りと攻めの違い」を意識していた。
自分から間合いに入り、そこから攻め足からの打ち。
ことごとく防がれるか、中心取られ突かれて止められる。

準備完了で体勢を作って、相手の打とうの「う」を狙って打つが、
こういう相面でスピード勝負をやると必ず私は負けてしまう。
相面だけは「打ちの強度と冴え」よりも「速さと打った時の姿勢」で決まる。
自分では衝撃を感じないので打たれたつもりは無くても相手は打ったつもり満々なのである。
「いやいや今のは軽い」と言いたいが同じ七段同士でそれは言えない。

古流をやっているので、打ちは斬る感覚を残したいとは思っているが、
なかなかそれでは剣道の中では異端児扱い、あるいは「ジジイの難剣」となるだけだろう。
(このへんの考えはまたいずれ整理して書きたいと思っている)

まあしかし、思いっきり汗をかいて、自分自身の未熟さを思い知らされ気持ちよかった。
知らない相手、滅多に稽古しない相手と自由な稽古をするのは勉強になるものだ。
きょうは相手に散々打たれまくったがそれもまた良しというものだ。

下は頂き物の写真。





しかし、摂津のW辺さんとともに、参加者で一番年上だとは知らなんだ。
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2 コメント

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Unknown (minekotoryuu)
2020-02-25 23:39:40
昨日はお稽古ありがとうございましたm(__)m

歳のことはあんまり言いたくありませんが(笑)
私より2つお兄様なだけです(笑)
松村先生、柳館先生、日高先生、私の四人は同じお年頃です。
稽古の質を高めるのは本当に難しいです。また機会が合いましたら是非よろしくお願いいたしますm(__)m
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え~~~! (粕井誠)
2020-02-26 11:09:20
ずっと、ず~~っと年下だと思ってました!

お蔭さまで良い稽古が出来ました。
課題も多いですが年に負けずに頑張りますね。
またよろしくお願いします。☆(^^)
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