さくら日記でございます。

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★1万年続いた「縄文時代」。続いたのは「自然や周囲の人々を大切に思う心」だったのかも?

2019-10-13 06:54:50 | 「その他」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

今日は「縄文時代」です。
なにやらなつかしい響き
学生時代、歴史の教科書に出てきたとき以来です。

9月末にちびっ子のイベントを
石川県の金沢市民芸術村へ行ったとき


隣でやっていたので、ちょっとだけ覗いてみました。


なんでも。ワークショップで
「土器をつくる」「土偶をつくる」
といったイベントだったそうです。

縄文時代に思いをはせ、土ふれ
生命力あふれるエネルギッシュな作品を作り上げる

そんな感じだったそうです。



写真を見てもわかりますね!
エネルギッシュというよりは
おちゃめな表情が癒しのエネルギー
を発している。そんな感じです。

なんでも、縄文時代の土偶は
人間の女性を模したり、精霊を表現したり
していたそうです。
だったら癒しのエネルギーがピッタリ
そう思ったのは私だけでしょうか?

その他にも宇宙人宇宙服のイメージ
といった説もあるようです。
どうなんでしょうか?

ということで、
ちょっと「縄文時代」が気になってきたので
少しネット検索してみました。

なんと縄文時代が
今までで一番幸せな時代だったそうです。

まずは、その縄文時代です。
なんと、紀元前13000年頃
から1万年もの間続いた
そうです。
世界史的に言えば
中石器時代、新石器時代にあたります。
そして、草創期、早期、前期、中期、後期、晩期
という6つの時代に分けることができます。

それまでの時代との違いは
土器竪穴式住居、貝塚などが
生活の中に普及したことが挙げられます。

このときに使用された土器を
「縄文土器」と呼び、
この時代を「縄文時代」と呼ぶように
なったそうです。

では、そこで人々はどのように
暮らしていたのでしょうか?
遺跡からの出土品からいろいろと研究され
いろんなことがわっかてきているそうです。

まずは「住居」です。
縄文時代以前は人々は狩猟を行いながら
各地を転々とします。
その時代の住居はテントのようなもの
だと考えられています。

それが、縄文時代になると一変します。
ひとつの場所に家を作り
長いあいだ住み着くようになり
「ムラ」ができたと言われます。

その時作られた家が「竪穴住居」
と呼ばれるものです。
地面を掘って柱を立て
屋根をかぶせます。
まさに、現在の住宅の前身ですね。

そして、遺跡からわかったこと
「ムラ」の人々が集まって集会をする場所
があったり、お墓があったり
貝塚、これは、日々のごみとして大量にでる
貝殻を捨てたという説や貝の加工工場の後
なんて説もあるそうです。
要はたくさんの人たちが集まって生活していた
ということですね。

続いて「食生活」です。
予想はつきそうですが
今より気候が穏やかで温かかった時代だと
言われています。

豊かな森には、クリやクルミ
様々な食べ物があり、
海へ向かえば、魚、貝、海藻
山では、シカ、イノシシなどを
狩猟でとる
さらに植物の栽培も始まり
年間を通して安定した食生活が
送れる時代
ったと考えられています。

次は豊かな生活が垣間見える
「さまざまな道具」です。

縄文の二大発明として
「土器」と「弓矢」があります。

「土器」の出現で食生活が一変します。
食材を似たり焼いたりすることが
できるようになりました。

そして、これも重要ですね
食べ物の貯蔵が可能になりました。
安定した生活を送るには重要な要素ですね。

一方「弓矢」は狩りで活躍します。
いままで難しかった狩りがこの道具で一変です。
動物を捉えるには、近くまでいって
戦う必要があります。
動物も当然、人間が近づけば逃げてしまいます。
運動能力が人間の何倍もある獲物を
捕まえるのは、至難の業であったと思われます。
そんな狩りのやり方を変えてしまう
すぐれた道具が「弓矢」です。
動物に気づかれない遠くから
獲物を攻撃
する。
弓矢の先には石や動物の骨を尖らせたもの
が取り付けられており
これが、刺さると流石の動物も
大きなダメージを負います。
こんな発想を思いつくなんて
人間は流石ですね。

さらに、道具としては
「釣り針」「船」「オール」
生活に必要なものを、次々と作り出して
いったようです。

次は「衣服」です。
基本的には麻や動物の毛皮などを
衣服としていたようです

季節によって服装を変え
気温の変化にも適応
できるように
過ごしやすい工夫もされていたそうです。
そうそう、山歩きには欠かせない
なんかもあったそうです。
糸を作る技術もあり
高い技術で衣服を作っていたと
考えられます。

さらに話はつづきます。
なんと縄文時代の人たちは
もう既に作った船で海を渡るようになっていた
そうです。

縄文時代の遺跡からは
本州でしか取れない石が
北海道から出土したり。またその逆もあり
人々が交流していたことがわかります。

海を渡り、その土地の特産物を持ち帰る
こんな交流もあったようです。

だいたいこんな感じだそうです。
いかがでしょうか?

素晴らしいのは
縄文時代は
私たちが出来なくなっている
自然との共存、自給自足の生活

をしていたことがわかります。

環境の変化にもうまく適応し
集落全体が指導者のもとで
団結してくらしています。

1万年もの間長く続いた縄文時代
自然や周囲の人々を大切に思う心が
それをさせたのかもしれませんね。

【衝撃】意外に知らない!今までで一番幸せな時代は縄文時代だった!? 【歴史ミステリー】

 



ということで、
今日は「縄文時代」でした。