さくら日記でございます。

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★今も変わらない伝統製法が最高の味わいを!「グレンファークラス12年」

2019-10-08 06:14:24 | 「お酒、お茶」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

今日もウイスキーです。
しかも、これはいいです。
写真の逸品。「グレンファークラス12年」です。

「お酒は何がお好みですか?」
の質問に「ウイスキー」が浮かんだあなた!
私的に強くオススメします。

もしかして、そんなあなたと
一緒に飲んだら
「これはいいね!これは美味しい!」
と意気投合するのではないかと
妄想までしてしまいました。
失礼しました。

そんな「グレンファークラス」をいただいたのは
いつもの金沢のロックバー、スタージスです。

先週の金曜日になります。
なんと、先日のスタージス27周年記念パーティ
に出席できなかったけど、お祝いに
ということで持ってきてくれたのがこれです。



それを、ちょこっと頂きました。
前々からオススメのウイスキーの話をしていて
この名前が出ていたので
一度は飲みたい。そう思うのですが
酒屋さんでも見かけないし
なかなか手に入るまではいってません。
ですが、それが、今回ラッキーなことに
いただけるこになったのです。
思わず、笑顔になりました。

まずは、ビンを持つとズッシリ
それもそのはず、1000ミリリットル入ってます。
楽しみと期待が入り交じります。

では、その「グレンファークラス」とは
どんなウイスキーでしょうか?

みなさま、ご存知のイギリスの初の女性首相の
「マーガレット・サッチャー」
さん
保守的かつ強硬なその政治姿勢から
「鉄の女」の異名を取ったことで知られています。
この「サッチャー前首相」
なんとモルト愛好家
なんだそうです。
そして、「いつも飲んでいるお酒は」
と質問した時に返ってきた言葉が
「グレンファークラス105」
だった
そんな話があるようです。

「グレンファークラス」にはいろいろと
ラインナップがあります。
10年、12年、15年、17年、21年、25年
そして、さらに「105」

 
 
 
 
 
 
 
この「105」とはアルコール度数が
「105プルーフ」

つまり、60度であることを表している
そうです。
オフィシャルボトルでは、
もっとも度数が高いです。
さすがです。「鉄の女」の異名はだてではありませんね。

そんな「グレンファークラス」ですが、
数多い銘酒の中でも伝統に拘った酒と言えます。

創立は1836年
なんとファミリー経営なんだそうです。

蒸留所はスペイ川中流域、
クレイゲライヒとグランタウン・オン・スペイ
のほぼ中間に位置
します。


「グレンファークラス」とはゲール語では
「緑の草原の谷間」
その名前の通り、蒸留所は
広々とした草原の中にあり、その眼下に
スペイ川の谷を望むことができます。

そして、仕込み水は、
その背後のペンリネス山の水を引いています。
こだわりの味わいを醸し出すためには
この水はかかせません。

雪解け水が
広大で未整備、自然のまま新地荒地、ヒース
花崗岩の大地を流れ下ります

ここで、極めて良質な軟水が出来上がります。

そして、製法は
ウイスキーのメッカである。
スペイサイドでも最大サイズを誇る
大きなポットスチル
を使用していること

多くの蒸留所がスチームによる
熱に切り替えてしまった中、
昔ながらの
ガスバーナーによる直火だき
製法を守り続けている
こと

ありとあらゆるシェリー樽を使い分けていること
随所にこだわりが満載です。

そして、今回いただいた
「グレンファークラス12年」
テイスティングノートは

「色」:琥珀色

「香り」:ドライなフルーティーさとかすかなピート香

「味」:しっかりしていて水で割ってもバランスが
くずれないフルボティ

「フィニッシュ」:やや甘味の残るフィニッシュで
すっきりしている。

こんな感じです。
いかがでしょうか?
私的にはもう一回のみたい・・・
お気に入りの味わいでした。
よかったらお試しください。

ということで、
今日はウイスキー
「グレンファークラス12年」でした。