さくら日記でございます。

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★デリケートなバランスが心地よい!上品なバランス「CAOL ILA 12年」

2019-10-14 06:04:39 | 「お酒、お茶」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

今日は、またまたウイスキーです。
「CAOL ILA 12年」です。

カリラと呼びます。
CAOLが海峡ILAがアイラ島
「アイラ海峡」という意味のようです。


アイラ島はスコットランドの島で
ウイスキー好きなら、お馴染みの場所ですね。
そこで作られたシングルモルトウイスキーです。

今回もいつもの金沢のロックバー
スタージスで頂きました。


なかなかの味わい
いつものように
店の音楽とあいまって
幸せな気分につつまれました。

そのカリラですが
1846年に設立された歴史ある蒸留所
アイラ島では生産量が最大と言われる蒸留所らしいです。
スコッチ業界では10番目に入ります。

ですが、酒屋では思ったほど見かけませんね
というかあまり置いてないような気がします。
どうも、その理由は
シングルモルトとしての販売ではなく
ブレンデッドウイスキーのキーモルトとして
使われているからだそうです。

代表的なところでは、「ジョニーウォーカー」
あげられます。
カリラは、そのスモーキーな味わいを醸し出すために
外せない柱
と言われています。

長い歴史のなかでもシングルモルトとしては
そんなに販売されてないようですね。
他にもいろいろあると思いますが
1988年に数量限定で
そして、2002年から、このカリラ12年が登場
なんかがあります。
シングルモルトとしての販売は
近年になってからのようですね。

味わいは
「スッキリした軽やかな風味」
これは実感しました。

ピートの度合いを表すフェノール値は
34から38ppm

代表的なアイラモルト、ラフロイグなんかと
同じくらいです。

ラフロイグは
強烈なピートの香りが思い出されますが
カリラのほうは、全然違う印象です。

テイスティングノートでは
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フレッシュ、甘くフルーティで、
スムーズなボディのカリラ12年は、
淡い麦わらの色と
デリケートなバランスの味わいを持ちます。
クリーンで食欲をそそる香りの中に
かすかな柑橘系のフルーツと
ほんの一筋のスモークが包まれています。
しっかりとしてスムーズ、

始めは甘く、
その後にフレグラントで甘いスモーキーさと
長く尾を引くフィニッシュが続きます。

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こんな感じです。

私的には、唯一無二の風味ですが
それほど癖もなく、上品な味わいかなあ
そんな気がします。
ちょうどお店のボトルもあとわずかのようでした
美味しいところをいただけて
ラッキーです。

ということで、
今日はウイスキー
「CAOL ILA 12年」でした。