お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?
今日は久々に日本酒です。
それもラベルに「超辛口」との記載がある逸品です。
いつもお世話になっている
先輩が辛口の日本酒が好きだといういことで
友人の酒屋へいったところ
辛口好きなら、間違いなくこれだろう
ということでススメられらのが
これです。
「鶴野酒造」の
「谷泉 純米吟醸 登雷(とらい) 超辛口 +17」です。
最後の+17は日本酒度
日本酒の甘口、辛口のめやすとなる数字です。
ちなみにこんな感じです。
-6.0以上 大甘口
-3.5~-5.9 甘口
-1.5~-3.4 やや甘口
-1.4~+1.4 普通
+1.5~+3.4 やや辛口
+3.5~+5.9 辛口
+6.9以上 大辛口
+17はこの数字のさらに上の上を行きます。
激辛カレーというのがありますが
そんな感じなのでしょうか?
だったらとんでもないプレゼントですよね
少し心配になってきました。
ですが、友人の話では「超辛口」とは書いてあるけど
それほど辛いという感じでは無いよとのこと
いろいろと迷いましたが
少し心配になってきました。
ですが、友人の話では「超辛口」とは書いてあるけど
それほど辛いという感じでは無いよとのこと
いろいろと迷いましたが
もう友人を信頼しようということで
「登雷+17」に決めました。
そして、飲んだことのないお酒をプレゼントしてもなあ
ということで、自分用にも1本買ってしまいました。
(自分が飲む口実にしてますが・・・)
自宅に戻って、早速いただきます
といきたいとこですが
その前に、プレゼントするものなので
事前にお酒の情報をチェックしてみます。
なんでも、この「登雷超辛口」は
10年前に「鶴野酒造」が今のメンバーで
はじめてお酒造りに挑戦したときに
仕上がった超辛口の酒なんだそうです。
10年前に「鶴野酒造」が今のメンバーで
はじめてお酒造りに挑戦したときに
仕上がった超辛口の酒なんだそうです。
当時は売られていたのだと思いますが
その後販売はされず、
その味わいを知っているファンからは
復活が待ち望まれていた
幻といわれるお酒なんだそうです。
その味わいを知っているファンからは
復活が待ち望まれていた
幻といわれるお酒なんだそうです。
もしかしたら貴重な1本なのかもしれませんね
さらに、超辛口、ただ辛いだけでなく
しっかりと米の旨味が乗っていて
きれいな酸味と爽やかな香りが口の中に広がります。
ネット情報には、こんな好印象の言葉が続きます。
そして、このお酒の名前「登雷」の由来です。
冬の能登半島の自然現象で
「雷が海から天に登る」そんな光景があるそうです。
なんと、その雷のような劇的な辛さを目指す
という意味で名付けられたらしいです。
これまた、ビックリするような味わいだったどうしよう
またまた妄想して心配になってきした。
そんな感じで情報収集も一通り終了したので
とりあえず冷蔵庫で冷やして
早速一杯やることにしました。
早速一杯やることにしました。
さあ、一口目!
「雷が海から天に登るような劇的な辛さ」
その言葉はピッタリ当てはまります。
「雷が海から天に登るような劇的な辛さ」
その言葉はピッタリ当てはまります。
そしてその味わいは
辛いです。でも、旨い
日本酒は辛口に限るという方なら
ハマってしまうかもしれません。
かなりいろんな銘柄のお酒を飲んだ経験があると
思いますが、こんな味わいは初めてです。
辛いです。でも、旨い
日本酒は辛口に限るという方なら
ハマってしまうかもしれません。
かなりいろんな銘柄のお酒を飲んだ経験があると
思いますが、こんな味わいは初めてです。
そして、発見したのが
常温になると、さらに旨みが増すような気がします。
よくネット情報を見てみると
「お燗を試してほしい味わいです。」
との言葉もありました。
楽しみ方の幅も広い感じですね
そして、この「登雷」日本酒度+14の
バージョンもあるようです。
別々のタンクで作られますが
+14、+17どちらも同じ製法なんだそうです。
一つは女将さん(+14)、
もう一つは女将さんの娘さん(+17)
熟成の度合いによって
味わいがぜんぜん違うのだとか
次回は+14に挑戦したいなあ
なんて思いました。
では、最後に「鶴野酒造」のサイトより
愛を込めた酒造りのこだわりをご紹介したいと思います。
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この時代だからこそ、本物にこだわっていきたい
決して手を抜かず、愛情を込めて
■地元の米、水
水は蔵の敷地内に湧くミネラル分を含んだ難水を使い、
酒米は極力農薬を抑えた「五百万石」を使用しています。
■人の手と長年の勘
数十名の少数精鋭の酒蔵です。
酒造りの技はどこにも負けないと自負しており、
丁寧な酒造りを身上としています。
酒造りに対する情熱も人一倍です。
■搾り木の槽または袋搾り
製法は昔ながらです。
もろみを酒袋に入れて、
槽と呼ばれる木製の大きな枠の中に並べて
手作業で搾ります。
そして、もろみを入れた袋を、桶に渡した木に
ぶら下げて自然にしたたり落ちるのを待つ
袋吊りも行っています。
■手書きの酒ビンラベル
3銘柄のみですが
1枚1枚に蔵の思いと愛情を込め
筆文字でビンラベルを書いていきます。
なので、ひとつひとつ違う
確かに、このビンをみるだけで
心意気が伝わってくるようですね
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そうそう、以前にこの「鶴野酒造店」の
「特別純米酒 谷泉」についても紹介しているので
よかったらこちらもチェックしてみて下さい。
そして、「鶴野酒造」イメージはこんな感じです。
ぶらり酒蔵めぐり2018「谷泉」レポート
ということで、
今日は
日本酒は辛口に限るそんなあなたに大推薦、
石川県は奥能登からお届けする激辛の一杯「登雷+17」
でした。
Amazonには「登雷+17」は見つかりませんでした
もし飲んでみたい方は
こちらに売ってました。