さくら日記でございます。

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★一滴に込めた想い、それはとても静かで繊細なもの、 とっておきを表現する福井は永平寺町の「黒龍」

2020-03-07 08:12:55 | 「お酒、お茶」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日は、またまたお酒です。
先日お世話になっている先輩に激辛の
このお酒をプレゼントさせてもらったのですが


逆にこんなのをもらってしまいました。
トップの写真のお酒ですが
「黒龍 特吟」です。

プレゼントした奥能登のお酒「登雷」とは
まったく違う個性
「登雷」は旨みが詰まった超辛口でしたが

今回いただいた「黒龍 特吟」
50%に高精米された酒造好適米を
低温でゆっくりと丁寧に仕込んだ
との逸品

いただくと「スーっと入ります」
そのクリアな味わいは
ついつい、もういっぱい・・・
気づけば、超良い気分にって感じです。

女性の方でも気に入ってもらえるかもしれません。
メーカーサイトの「黒龍 特吟」のテイスティングコメント
引用させてもらうと

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香りの第一印象は清々しく爽やか。

柑橘系を連想させる香りのニュアンスは
まるで白ワインの様である。

青りんごから柑橘系、
さらに笹のようなフレッシュハーブにミネラルが、
ピュアでクリアに、
そしてフレッシュに香りの爽快さを演出している。

やや粘性を伴うマイルドな口当たりは、
香りの軽快さに、
口中を引き締めるような
力強い印象を優しく被せてくる。

そして奥行き広く緩やかに味わいが広がり、
終盤では旨苦味と清涼感を残すコントラストで

後味を締めている。
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すばらしい表現です。

では、私的な感想はというと
サラッとした口当たり
その奥に舌に響く味わいが残ります。
自分を主張する
そんな強引さはないのですが
決して個性がないわけではありません。
静かに繊細に
ゆっくりとした時間の中で
楽しむと、この一杯の素晴しさが
染み渡ってくるのではないでしょうか?

こんな感じですかね
万人にオススメできる一本です。

そんな「黒龍」は私の住む石川県のお隣
福井県の「黒龍酒造」お酒です。
創業は、文化元年(1804年)
住所を確認すると
福井県吉田郡永平寺町

そうです。ピンと来た方はいらっしゃいますか?
お酒とこの場所との関係はないのですが
「座禅修行」でみなさまご存知の
「曹洞宗」の大本山「永平寺」
がある町です。

曹洞宗大本山 永平寺 


そして、この「黒龍酒造」の想い
公式サイトで綴られます。
その中から気に入ったものをご紹介すると
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■「味わう」という一瞬に、知恵を絞る。

■愛情をもって麹と話し合う。まずはそこから、はじまる。

■世界の何処へ行こうとも、その存在は福井を語り始める。

■形を愛で、手にとり、そそぎ、香り、味わう。
 この酒は、いよいよ五感に語りはじめる。

■一粒から、一滴となる日のために、小さな苗は懸命に穂をつけ始める。

■感謝と、信頼に満ちた笑い声が、阿難祖の夜に溶けてゆく。

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この言葉で、酒造りの心意気が伝わってくるような
そんな気がします。

そのこだわりの一滴の極み
それを表現した、こんな銘柄もあります。

 
過去に一杯だけいただいたのですが
想いを込めた一滴いってきの「しずく」は
「透き通る綺麗なあじわい」
そんなふうに語られますが、
造り手の思いが届くのでしょうか?
いただたときに、その奥深さを感じるでしょう?

ちょっと手に入りにくいお酒ですが
縁あれば一度お試し下さい。

そして、黒龍酒造の言葉は、まだまだつづきます。
興味がある方は、こちらをご覧下さい。

どんな雰囲気の酒蔵か気になった方は
こんな動画があったので、こちをお楽しみ下さい。

かやのみ#58「黒龍酒造にお邪魔してきました!」 

ということで
今日は
一滴に込めた想い、それはとても静かで繊細なもの、
とっておきを表現する福井は永平寺町の「黒龍」でした。
是非一度お試し下さい。