お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?
今日は、またまたお酒です。
先日お世話になっている先輩に激辛の
このお酒をプレゼントさせてもらったのですが
逆にこんなのをもらってしまいました。
トップの写真のお酒ですが
「黒龍 特吟」です。
プレゼントした奥能登のお酒「登雷」とは
まったく違う個性
「登雷」は旨みが詰まった超辛口でしたが
今回いただいた「黒龍 特吟」は
50%に高精米された酒造好適米を
低温でゆっくりと丁寧に仕込んだとの逸品
いただくと「スーっと入ります」
そのクリアな味わいは
ついつい、もういっぱい・・・
気づけば、超良い気分にって感じです。
女性の方でも気に入ってもらえるかもしれません。
メーカーサイトの「黒龍 特吟」のテイスティングコメントを
引用させてもらうと
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香りの第一印象は清々しく爽やか。
柑橘系を連想させる香りのニュアンスは
まるで白ワインの様である。
青りんごから柑橘系、
さらに笹のようなフレッシュハーブにミネラルが、
ピュアでクリアに、
そしてフレッシュに香りの爽快さを演出している。
やや粘性を伴うマイルドな口当たりは、
香りの軽快さに、
口中を引き締めるような
力強い印象を優しく被せてくる。
そして奥行き広く緩やかに味わいが広がり、
終盤では旨苦味と清涼感を残すコントラストで
後味を締めている。
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すばらしい表現です。
では、私的な感想はというと
サラッとした口当たり
その奥に舌に響く味わいが残ります。
自分を主張する
そんな強引さはないのですが
決して個性がないわけではありません。
静かに繊細に
ゆっくりとした時間の中で
楽しむと、この一杯の素晴しさが
染み渡ってくるのではないでしょうか?
その奥に舌に響く味わいが残ります。
自分を主張する
そんな強引さはないのですが
決して個性がないわけではありません。
静かに繊細に
ゆっくりとした時間の中で
楽しむと、この一杯の素晴しさが
染み渡ってくるのではないでしょうか?
こんな感じですかね
万人にオススメできる一本です。
そんな「黒龍」は私の住む石川県のお隣
福井県の「黒龍酒造」お酒です。
創業は、文化元年(1804年)
住所を確認すると
福井県吉田郡永平寺町
そうです。ピンと来た方はいらっしゃいますか?
お酒とこの場所との関係はないのですが
「座禅修行」でみなさまご存知の
「曹洞宗」の大本山「永平寺」がある町です。
曹洞宗大本山 永平寺
そして、この「黒龍酒造」の想いは
公式サイトで綴られます。
その中から気に入ったものをご紹介すると
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■「味わう」という一瞬に、知恵を絞る。
■愛情をもって麹と話し合う。まずはそこから、はじまる。
■世界の何処へ行こうとも、その存在は福井を語り始める。
■形を愛で、手にとり、そそぎ、香り、味わう。
この酒は、いよいよ五感に語りはじめる。
■一粒から、一滴となる日のために、小さな苗は懸命に穂をつけ始める。
■感謝と、信頼に満ちた笑い声が、阿難祖の夜に溶けてゆく。
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この言葉で、酒造りの心意気が伝わってくるような
そんな気がします。
そのこだわりの一滴の極み
それを表現した、こんな銘柄もあります。
過去に一杯だけいただいたのですが
想いを込めた一滴いってきの「しずく」は
「透き通る綺麗なあじわい」
そんなふうに語られますが、
造り手の思いが届くのでしょうか?
いただたときに、その奥深さを感じるでしょう?
ちょっと手に入りにくいお酒ですが
縁あれば一度お試し下さい。
縁あれば一度お試し下さい。
そして、黒龍酒造の言葉は、まだまだつづきます。
興味がある方は、こちらをご覧下さい。
興味がある方は、こちらをご覧下さい。
どんな雰囲気の酒蔵か気になった方は
こんな動画があったので、こちをお楽しみ下さい。
かやのみ#58「黒龍酒造にお邪魔してきました!」
ということで
今日は
一滴に込めた想い、それはとても静かで繊細なもの、
とっておきを表現する福井は永平寺町の「黒龍」でした。
是非一度お試し下さい。