さくら日記でございます。

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★ネイティブアメリカンの「誇り高き戦い」 どうか生き延びてほしい「アイアンメイデン」の「Run to the hills」

2020-03-09 09:24:20 | 「音楽」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日は私の個人的にやっている趣味の話です。
これまでにも、何度かその活動をご紹介しているのですが
それは、若かりし頃にヒットした
ロックナンバーを演奏して録音してみよう
という企画です。

もうすでに数年経過していまして
今までの録音曲は56曲くらい完了しています。
だいたい月1曲ペースということですが、
最近は時間がとれず、すすみませんね

ですが次の宿題の課題曲が届きました。
届いた曲は、1980年代から1990年代
「ヘヴィ・メタル」
といえば、このバンド
「アイアン・メイデン」から「Run to the Hills」です。

私的には学生時代によく聞いた曲なので
なんとかなるだろうという感じですが
イヤイヤ、体も気合も一曲続かない
現状の私にはこんな感じでした。

どんな曲かというと、こんな感じです。
Iron Maiden - Run To The Hills

ライブ映像も見れるOfficial Videoは、こんな感じ
Iron Maiden - Run To The Hills (Official Video)

この曲、日本語タイトルはオリジナルタイトル
「Run to the Hills」とは違う
「誇り高き戦い」
となっている

それは、どんな戦いかというと
そうです、コロンブスがアメリカ大陸発見から
始まる先住民の征服の戦い

ウィキペディアの「インディアン戦争」によると
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アメリカ独立戦争以後、
「豊かで安い土地」を求めて白人入植者が西進するようになると、
当然そこに住むインディアンは邪魔者となり、
これを排除しようとする合衆国政府と
インディアンの撲滅戦争と化した。

インディアンは領土を追われ、
連邦政府が信託保留する土地、
「保留地 (Reservation)」に押し込められることを強要され、
激しく抵抗するようになる。

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この戦いによって一説には
1000万人いた先住民の950万人が殺され
50万人にまで激減した
との話もあるようです。

興味がある方はこちらの動画でその歴史が少しわかります。
アメリカの歴史は戦いから始まった・・・心優しきインディアンの討伐

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インディアンが約束をやぶったことは
一度もなかったし
白人が約束を守ったことも
一度もなかった

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との言葉にもあるように
自然とともに伝統を守りながら平和に暮らしていた
アメリカ先住民
最初は白人に友好的に
じゃがいもやトウモロコシの栽培方法を教えます。

ですが、「豊かで安い土地」を求めて白人入植者が西進
するようになると、アメリカ先住民が邪魔になり
大量虐殺が始まっていくことになります。

アメリカ先住民の残す
言葉の数々を聞けば、その素晴らしさがわかります。
ネイティブアメリカンの教え HD

ネットのサイトにあった言葉ですが、

そんな歴史的な一幕を
白人であるイングランド出身のヘヴィメタル・バンド
描き出した訳は
自分たちは白人という立場であったとしても
ネイティブアメリカンの生き方に感銘をうけ
「Run to the hills, run for your lives」
「どうか、生き延びてほしい」そんな想いから
祈りを込めた曲が生み出されたのではないか。

私も同感です。

そして、
そのドラムリズムは「疾走する馬のリズム」
ベースが全編通して、平原を駆け抜ける馬の脚の響きを奏でる。
そんな解釈もあるようです。

今回の録音でそんな感じになったらイイなあ
と思ってます。

ということで今日は、
ネイティブアメリカンの「誇り高き戦い」
どうか生き延びてほしい「アイアンメイデン」の「Run to the hills」
でした。