さくら日記でございます。

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★お寺の境内や街角、あちらこちらで私たちを 見守ってくれている「お地蔵様」 でした。

2020-03-14 06:59:22 | 「その他」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日は写真のこちらの方「お地蔵さま」です。
毎週に曜日は小さなちびっ子の
遊び相手としてがんばっているのですが、
先日、そのちびっ子が
突然、両手を合わせて目をつむって
みせたのです。

聞くと、なんと「お地蔵さま」
の真似をしている
のだとか?
誰かが特に教えたわけでは
ありませんが、突然のポーズに
ちょっとビックリ
しかも、とれも清らかな表情だったので
まさに、「お地蔵さま」だ!

と心の中で思ってしまいました。

ですが、ちびっ子に聞いてみると
本物、「お地蔵さま」は見たことが
ないらしい
一度、見せてあげようと
思ったのですが、
ちびっ子の家の近くの「お地蔵さま」
どこにあったか思い出せせん。

私の小さいころは住んでたところには
たしか、街角、寺の境内、あちらこちらに
「お地蔵さま」の姿があったはずです。

とりあえずは、写真でも見せよう
ということで、会社の通勤途中の
お地蔵さまの写真をとってきました。

ということですが、みなさま
「お地蔵さま」ってどんな方なのか
ご存知でしょうか?

私はといえば、お恥ずかしいかぎり
思い出してみようと頑張りますが
出てくるのは、この「笠地蔵」のお話くらいです。

まんが日本昔ばなし 笠地蔵

なので、せっかくの機会なので
いつものようにネット検索です。

では、お地蔵様とはどんな方かというと
お釈迦様の一番弟子
インドでの名前は「クシティガルバ」
「クシティ」は「大地」
「ガルバ」は「胎内」
お母さんのお腹の中ですね。

それが中国に伝わるときに意訳され
「地蔵」
となったそうです。

そんなお地蔵様は
お釈迦様から、こんな頼まれごとがありました。

お釈迦様の入滅後
五十六億七千万年後に弥勒菩薩が地上に出現するまでの間
現世に佛が不在となってしまう
その間、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道
この六道を輪廻して衆生を救って欲しい
お地蔵様はそれを本願とした菩薩様だったんですね。

そして、お地蔵様の姿
みなさまお馴染みの
頭髪を剃り落とした円頂(頭を丸めた姿)
身に衣と袈裟をつけ
一般のお坊さんの姿
をしています。

なので、人々の間に紛れ込んでいたとしたら
人間とは区別がつけがたい

そんなふうにも言われています。

地蔵菩薩は人々の居る処には必ずいて
親しく人間の日常生活をみ
大地がすべての命を育む力を要するように
苦労する人々を無限の大慈悲の心で
包み込み手を差し伸べようと
待機している
そんな存在なのです。

そして、我が国では特に子供の護り神
として信じられています。

どうりで、ちびっ子が知っているはずですね!

ということで、今日は、
お寺の境内や街角、あちらこちらで私たちを
見守ってくれている「お地蔵様」
でした。

こんな動画もありましたので
よかったらどうぞ

まんが日本昔ばなし「風呂に入るお地蔵さん」