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★ルパンの愛車でもある「チンクェチェント」 今でも現役で走っている姿をみつけて大感動

2020-03-21 07:01:11 | 「車」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

昨日は昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなる日
「春分の日」でした。
ですが、こちら金沢、先日の暖かさとは
正反対で一気に寒い感じ
今日はどんな一日になるでしょうか?

ということですが、
今日は昨日、街でみつけたこの1台です。

最近、街を走っている車は
動力源もハイブリッドや電気に変わってきて、
そして、安全装備も付いて
さらにデザインもかなり斬新なものも
出てきています。

車の作り自体も大きく変わってきていますが
私の心をときめかすのは
古き良き時代の車です。

これを見つけるや、
良い年をしてテンションがアップです。
気づいたら写真をパチリ
車は、イタリヤのフィアットが製造、販売している
「フィアット500」
です。
別名では「チンクェチェント」

イタリア語で500の意味なんだそうです。
現在でも街角でよく見かける
かわいいこの車
みかけますよね

これは、2007年から登場の
初代から数えて3代目の「フィアット500」です。


フィアット500のCMが素敵すぎ! sexy編 

この車、初代は1936年に製造開始されていますが
今回の1台は2代目フィアット500
「NUOVA 500」とも呼ばれていいるようです。

このデザインどこかでみたことありませんか?
そうです。アニメの「ルパン三世」の愛車
小さいボディの中に窮屈そうに乗っている姿が
浮かんできますか?

『ルパン三世 カリオストロの城』超高画質を比較!4K ULTRA HDは“新作以上”

こんな小さいのにしっかりと4人乗りです。
ちょっと車の中を覗いてみると
ブラックのこれは革シートでしょうか?
それともビニールレザーでしょうか?
なかなかセンスよくまとまってます。


そして、その心臓部ですが、
こちらは
479cc空冷直列2気筒OHVエンジンです。
最大出力は15PS、最高速度は95km/h

ウィキペディアの情報によると
音が大きく振動が激しい、乗り心地は最悪のようです。
このシリーズにはキャンバストップのものも
あるのですが、これはエンジン騒音が室内にこもる
対策として設定
された機能で
標準装備だったようです。

今回みつけた、この車は
キャンパストップではないので
たぶんオーナーの方は、
いろいろと苦労されていることと思います。

ですが、「出来の悪い子供ほど可愛い」
との言葉もあるので、
そこもまた魅力の一つとして
楽しんでいるのかもしれませんね。

この可愛いデザインについても
ウィキペディアにこんな情報がありました。

設計者のジアコーサさんが晩年
『カーグラフィックTV』のインタビューで
このデザインについて

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自らクレイモデル
(新しいスタイリングを試すために作られる粘土模型)
を毎日撫で回すように手作業で削り出していたら、
自然に出来てしまったのだという。

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そして、もうひとつ

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1959年、排気量を499.5ccにまで上げ
21.5PSに向上させたスポーツモデルの
スポルトが登場している。

アバルト500クーペザガートと
同じ型式のエンジンが搭載
された。

また、ボディ剛性が上がった屋根が
フルクローズ仕様
も生産された。

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との情報もあったので
今回の1台はこれかもしれませんね


正面のアバルトのエンブレムがその証明です。
アバルトは1949年にイタリアのトリノで
設立されてた自動車メーカーで
主にフィアット車で自動車競技に参加して
たので
フィアットファンなら
このエンブレム、憧れだと思います。


最新モデルでも595の文字の上に
アバルトのエンブレム
が光ってます。
特別な1台のあかしですね

ということですが
今日は、
ルパンの愛車でもある「チンクェチェント」
今でも現役で走っている姿をみつけて大感動
でした。