688) 腫瘍関連マクロファージをターゲットにしたがん治療(その2):メトホルミンと2-デオキシ-D-グルコースはマクロファージのM2型をM1型に誘導する

図:がん細胞からケモカインのCCL2が分泌され(①)、マクロファージのケモカイン受容体のCCR2に結合すると(②)、マクロファージはがん組織へと誘引される(③)。がん組織内では腫瘍関連マクロファージとなり、M1型とM2型に分極する(④)。M1型のマクロファージはがん細胞の増殖や転移を抑制する(⑤)。腫瘍関連マクロファージはシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)から産生されるプロスタグランジンE2や . . . 本文を読む
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