先月入院中に観た"ブレードランナー"の記憶が薄れないうちにと、録画しておいた続編"~ 2049"を観た。
本編始まる前にSONYのロゴが出てきたのはちょっと興醒め。CMでも始まるのかと思った。
暗めの画面とヴァンゲリス風の音楽が前作の雰囲気を残していていい感じ。LAの光景も変わらず、住みにくそうだなぁ。
主人公であるレプリカントの捜査官K( ライアン・ゴズリング)が使ってるAI(の3D映像の女の子)が良い。しかも携帯端末にコピーして外に持ち歩ける。こんなの持ってたら彼女なんてできませんな。演じてる女優さん(アナ・デ・アルマス)もとてもカワイイ。
前作で登場したガフもちらっと登場したのがうれしい。すっかり爺さんになってるけどトレードマークの口髭と例の手癖は健在。結構危険な仕事なのに無事引退、楽隠居できたんだね。
結構長い映画(2時間40分くらい)だけど退屈なシーンはほとんどなくて飽きずに最後まで一気に観られます。そういう点では良作。
デッカード(ハリソン・フォード)は後半から登場ですが、今回もひどい目にあいます。"フォースの覚醒"の時にも思ったんだけど、ハリソン・フォードもすっかりお爺ちゃんになってしまってアクションシーンとか見てて心配になってしまいます。"インディジョーンズ"の新作大丈夫なのかな?
ラストは見てる方がいろいろと想像できるような終わり方。いいと思います。
前作では雨のシーンが多かったけど、今作では雪のシーンが多い。何の意味があるのかは残念ながらわからなかった。
最後に、エンドロール長すぎないか?
2024/10/20: 誤字訂正
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