ようやく出雲に落ち着いたオホクニは、ある時、出雲の御大之大前<ミホノミサキ>(美保ヶ崎)においでになられます。すると、沖の方から「波穂<ナミホ>」、即ち、麦などの穂先のように、大きく白く高く波立った波、大きく白波のたった荒れ狂った海にです。
“天之羅摩船<アメノ カガミノフネ>”
が近ずいて来ます。「羅摩」は<カガミ>と読みます。「カガイモ」です。それを。ちょっと写真でどうぞ
下図のような、その実の皮を船にしてです。これを見ますと、そんな小さな船が、よくも、そんな大きな白波の立つ荒波に乗って、転覆もせずに、岸まで辿りつけたのか不思議でたまらないのですが、そこが、また。神話の世界です。「そもそも、汝!!!疑うことなかれ」です。その船には
“内剝鵝皮剥<ヒムシノカワヲ ウツハギニ ハギ>”
にした服を着た神が乗っていたのだそうです。この「内剝鵝皮剥」した服ですが、これまた、大変、一口では説明しにくい服ですから、それもまた、宣長先生の御節を参考にしながら明日にでもまた???
“天之羅摩船<アメノ カガミノフネ>”
が近ずいて来ます。「羅摩」は<カガミ>と読みます。「カガイモ」です。それを。ちょっと写真でどうぞ
下図のような、その実の皮を船にしてです。これを見ますと、そんな小さな船が、よくも、そんな大きな白波の立つ荒波に乗って、転覆もせずに、岸まで辿りつけたのか不思議でたまらないのですが、そこが、また。神話の世界です。「そもそも、汝!!!疑うことなかれ」です。その船には
“内剝鵝皮剥<ヒムシノカワヲ ウツハギニ ハギ>”
にした服を着た神が乗っていたのだそうです。この「内剝鵝皮剥」した服ですが、これまた、大変、一口では説明しにくい服ですから、それもまた、宣長先生の御節を参考にしながら明日にでもまた???