私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

海より光と共にやってきた神様は言います

2018-03-24 12:06:13 | 日記
 名前も何も分からない神様がオホクニの前にやってきて、大層偉そうに??????ものをのたまいます。その第一声が、己は誰とも、何処から何をしに此処に来たのかとも云わないで

             “能治我前者<アガミマヘヲ ヨク オサメテバ>”

 とです。
 普通ならば、神様の世界だって、丁重に自己紹介などして後から、ここに来た所以を云うのが普通だと思いますが。この神様は大層偉かったのでしょうか。あたかも、今、国会答弁で「佐川・佐川」と呼び捨てにして、「どうしてあなたはそんなに偉いのですか」かと、世間の皆から、大層、批判を受けている???何処かの国の大臣みたいに、何時もニヤニヤしながら、人を小馬鹿にしているような横柄な態度ではなかったかと思うのですが?????

 「今、お前はスコナヒコナがいなくなって困っていると聞いたもんで、此処へとんできてやったんじゃが、この出雲の国を何も事件が起きないように平和に治めるようと思うならばじゃ。」

 と。なお、「てば」は、完了の助動詞「つ」の未然形に接続助詞「ば}が附いて「~たならば」と言う意味になります。

 その神様は。更に、続けて言います。
  
             “吾能共與相作成<アレト トモドモニ アヒツクリナシテム>”

 と。ここにある<テム>も、完了の助動詞「つ」の未然形に推量の助動詞「む」がついたもので、「きっとるだろう。」で、「あなたと一緒に作ったならばきっとよい国になることうけあいだぞ」と。

 このえらそうな神様は、そんなことはもう言わなくてもいいと思うのですが、更に付け加えて云います。その言葉は


             “不然者<シカラズンバ>”

 とです。それは、また明日に、今日は少々文法っぽい事を知ったかぶりして書いてみました。ご批判頂ければ!!!!学生時代は文法には弱かったものですから、余計に、こんなことが知ったかぶりして書きたくてしょうがない「八十」のぼけ老人です。お笑いください????