私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

ニニギノミコトの“天降”です

2018-10-22 09:30:34 | 日記
 いよいよニニギノミコトの

               “将天降之時”

 これを<アモリマサム ト スルトキニ>と読んでいます。「天降」即ち、高天原から水穂国へ降りて行かれようとする時です。オホクニの支配する葦原中国をアマテラスの御子に統治させようと相談に行かせた天若日子や建御雷神の時にはなかったのですが、ニニギノミコトが「天降」時には

              “天之八衢<アメノヤチマt>”

 「衢<チマタ>」にです。「ちまた」は「道股」です。道が八つも分かれている処があるのですが、何と、いつもとは違い、そこは上へも下へも道という道総てが赤々と照り輝いているではありませんか。天若日子等の降り行く時にはなかったのですがね・・・、どうしたことでしょうか。アマテラス等は随分と心配して、急遽、“天宇受売命”をその原因を探りに行かせます。その時にアマテラスがアメノウズメに言った言葉が、又、大変面白いので書いていみますのでお読み下さい。

            “汝者雖有手弱女人。與伊牟迦布神”

 と。「手弱女人<タワヤメ>」は兎も角も、「伊牟迦布<イムカフ>」という言葉の意味が面白いので、説明が長くなりますのでこれは、また、明日にでも・・・・