私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

“天降”の時の随員について

2018-10-30 08:44:15 | 日記
 邇邇藝命が、愈々、天降りします。その時の随員として天降ってきた神様が「5名」おられますが。その神様は、かって「天の岩戸」の事件の時に活躍された神様ですが、その神様について、又、私自身がはっきりと覚えておりません。そこで、どのような神様だったかもう一度その場面を確認しますので、よろしかったら見てください。但し、この中の
        “天宇受売命<アメノウズメノミコト>”
 ですが、最近も取り上げたので省きます。
、まず、
        “天児屋命<アマノコヤネ>と布刀玉命<フトダマノミコト>”
 です。天香山の雄鹿の肩の骨をハハカの木で焼いて、その吉兆を占わしめた神様です。
 次は、
        “伊斯許理度売命<イシコリドメノミコト>”
 です。鏡を作らした神様です。
 最後は
        “玉祖命<タマノヤノミコト>
 です。この神様は「八尺勾璁<ヤサカノマガタマ>」を作らせた神です。

 此処で、またもや一つの疑問がわいてきます。それはアマテラスの岩戸隠れの時には気がつかなかったのですが。此の五名の神様の一柱である
        「伊斯許理度売命」
 ですが、この神様だけは、ただ、「令作鏡」と、他の四名の神様とは違って、たった三字でその仕事を説明しております。まさか、彼が中国の人で、此の時に材料を日本で調達して、新たに作ったのではなく、既に、自分で持っていた中国産の鏡を提供したのではないのかなと想像するのですが????