「昨日、おめえがけえた“軼”って何だ・」と問い合わせがありました。宣長は<スギ>とルビを打ってあります。
「道は軒后に軼<ス>ぎ」です。軒后は漢の黄帝という王のことだそうです。まあ、それはそれは小難しい文章ですね。こんな古事記ですが、もう8世紀の人たちはこれを我がモノとして使っていたのです。昔の人の教養の素晴らしさがが偲ばれます。漢字が日本に入ってきたのは、古事記によると、応神天皇の時ですから、まだ200年も経っていない時期です。驚きが隠し切れませんよネ!!!!!!
さて、次なる文ですが、
“握乾符而摠六合、得天統而包八荒”
これにも、またまた太刀打ちできません。そこで、宣長先生を・・・
『「乾符」とは「天の吉端」で、天から授かったありがたい符、「三種の神器」を頂いて、「六合」は上下四方で、日本全土を治め、「天統」天より授かった帝統につき(天皇の位に就かれ)、「八荒」は八方の遠い国々で、その御威光は遠く朝鮮半島にまで及んだ。』
という意味になるようです。
「ああしんど!!!」
これだけ読むのに、わたしめには、2時間以上の時が十分に必要なのです。いかに漢字の素養もないかが知れますよね!!!!!!!お笑い下さい。まだまだ、当分、この苦しみが続きそうですが、頑張ってみますのでよろしくね・・・
「道は軒后に軼<ス>ぎ」です。軒后は漢の黄帝という王のことだそうです。まあ、それはそれは小難しい文章ですね。こんな古事記ですが、もう8世紀の人たちはこれを我がモノとして使っていたのです。昔の人の教養の素晴らしさがが偲ばれます。漢字が日本に入ってきたのは、古事記によると、応神天皇の時ですから、まだ200年も経っていない時期です。驚きが隠し切れませんよネ!!!!!!
さて、次なる文ですが、
“握乾符而摠六合、得天統而包八荒”
これにも、またまた太刀打ちできません。そこで、宣長先生を・・・
『「乾符」とは「天の吉端」で、天から授かったありがたい符、「三種の神器」を頂いて、「六合」は上下四方で、日本全土を治め、「天統」天より授かった帝統につき(天皇の位に就かれ)、「八荒」は八方の遠い国々で、その御威光は遠く朝鮮半島にまで及んだ。』
という意味になるようです。
「ああしんど!!!」
これだけ読むのに、わたしめには、2時間以上の時が十分に必要なのです。いかに漢字の素養もないかが知れますよね!!!!!!!お笑い下さい。まだまだ、当分、この苦しみが続きそうですが、頑張ってみますのでよろしくね・・・